蹴論 【決定力をあげる方法】

今回は
蹴論 渡邉知晃
から学ぶ
 
195冊目
 

1.枠に飛ばないシュートは入らない

シュートを打てるか→枠に飛ばせるか→強く蹴れるか
その他はパス、ドリブル、キープに切り替える
 
枠に飛ばなければ入らない。ノーチャンス。シュートを打って自分たちのペースと満足していないか。
キャッチされたらカウンターがあるが、だからこそ、キーパーの隙に強くける。
 

2.ゴールに対する執着心を持つ

ゴールに直結するプレーを常に意識する
何人抜いたかの技術点ではない
人に頼るのではなく、まずは自分で考え、修正
 
ボールを持ったらボール保持。これはストライカーじゃない。きれいな崩したゴールの技術点は必要ない。
どれだけ点がとれるか。そのために哲学を持てるか
 

3.渡邉知晃の哲学

ダイレクトシュートこそがゴール量産のカギ
ダイレクトで打てるときは、絶対にダイレクトで打つべし
ストライカーはキック技術のスペシャリストたるべし
狙ったところにボールを飛ばすキック技術が最も大切
 
佐藤寿人、大久保義人、中山雅史など、ダイレクトシュートのスペシャリスト。
ダイレクトシュートこそ、ストライカーが最も磨くべきキック技術の一つ。
 

おわりに

なぜ点がとれないのか。
それはそもそも点を取ろうとしているのか。
いいサッカー、自分たちのサッカーして、崩していけば点がとれる。
そんな簡単じゃない。
点を取るために、崩す、崩すために自分たちの組み立てがあり、結果的にいいサッカーとなる。
カウンターサッカーは悪いサッカーか?ラ・リーガで優勝したアトレティコマドリーを参考にするチームも多い中
シメオネ監督は「ポゼッションなんかくそくらえ」と放つ。
点を取るためには点をとるための準備、執着心、具体的に言語化するとさまざまあるだろうが、その言語化を支えるものは
自分の中で点をとるというマインド。マインドがなければ、きれいごとでは点はとれない。なぜなら相手にもマインドがあるからである。
だからこそ、対策の対策が経験値になり、言語化され、より相手にとって脅威な選手になる。
 
蹴論 渡邉知晃
 
#サッカー #読書 #今治

コメント

タイトルとURLをコピーしました