シン・フォーメーション論

今回は
シン・フォーメーション論
から学ぶ
 
1.サッカーとは何か
”サッカーとはすなわち、ゲームである
ゲームから得られる面白さは、達成感から得られるものです。
そしてそれは会得したいと言う事実からもたらされます。それは、ゲームを面白くするパズルを解く行為そのものなのです。
言い換えると、ゲームを使った学習は麻薬なのです。„
 
自分自身のサッカーとは何かを考える。
ある人は、ボールが1つ、ゴール2つ、ピッチがあって、相手と味方がいて、ボールを相手より多く相手のゴールに入れた方が勝ちとなるものと定義する者もいれば、
サッカーとは戦いであると定義するものもいる。
サッカーとは自分をよりよくするためのゲーム。
 
2.シン・フォーメーション分析 守備編
”守備においてスペースをまず管理しようとするのがゾーンである
現代の守備戦術の基盤は99%がゾーンである
オフサイドルールを活用できる
自分たちが主導権を握れるので比較的楽である„
 
ルールの設定により、守備のフレームワークが決まり、相手のフォーメーションによりフレームワークが決まる。
フォーメーションのかみ合わせにより、ハイプレス向きか、ミドルプレス向きか、ブロック向きか。
チームで設定し取り入れる。
 
3.チームに変化を加える3つの方法
”・やり方(立ち位置)を変える
・システムを変える
・人を変える„
 
チームがうまくいかないとき、変化を加える方法。もしくは相手に対策するときなど、変化を加える。
 
おわりに
フォーメーションの考え方が頭の中では整理していたことが、言語としてさらに整理できる。
3バックと5バックは違うのか。という質問で3人で幅を守れる能力がないから3バックはできないのではなく、
基本的にはウイングバックがいるので、ウイングバックができる選手がいるかいないかが重要となる。
 
4-4-2で学生時代育ったが、今4-4-2しか知らないと相手の思うつぼになるだろう。
テクニックで回避するのか、可変システムから回避するのか。
スライドで対応するのか、相手の立ち位置い合わせて対応するのか、現代サッカーは対策され、また対策し、改善により進化する。
むしろそれでは遅い。選択システムを複数持ち、相手の状況によって、選ぶことが必要になってくる。
 
選手がトレーニングしているように指導者は学ぶことが指導者のトレーニングになる。
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました