J3 第13節 愛媛FC vs 松本山雅 【可変システムからの崩し】

戦術

こんにちは。石本です。
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今日は愛媛FC vs 松本山雅の試合をみていきたいと思います。

今日は
【可変からの崩し】
ということで見ていきます。

前半26分の愛媛の先制点。CBからのFKをビルドアップし、最終的には松田が押し込むという場面。

得点までの流れを時系列にポジションごとに見てみたい

①センターバックがボールを持つ。
②右サイドバックの森脇は高い位置を取る。
③左サイドバックの内田はハーフスペースに入る
④右サイドハーフの佐藤は高い位置から森脇と変わるようにライン間に落ちてくる
⑤左サイドハーフの小原は左サイドの幅を取るようにウイングの位置を取る
⑥森脇が空けたスペースに横谷が落ちてボールを受ける
⑦そのタイミングでライン間に入ってきた佐藤ににボールが入る
⑧佐藤が前を向いたことが崩しのトリガーとなり、進が背後を狙う
⑨進が裏に抜け出したタイミングで松田もニアに飛び込みクロスに合わせてゴール

ポイントは森脇と佐藤のところで松本山雅の左ウイングバックを迷わせ、オフサイドのラインコントロールを遅らせたことに成功させたところ。

ボールを持ち、止めてけるのオンザボールのところと、ボールを持たない選手の動き出しのオフザボールのタイミングが合い、最後の松田の鼻先で合わせるフィニッシュで今シーズン、待ちに待った初ゴールを決めた。

今シーズンの愛媛のゲームモデルがピタリとハマった瞬間だったと言える。

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