J2 第28節 ファジアーノ岡山 vs 愛媛FC 【CKマークの外し方、クロス攻撃マークの外し方】

戦術

こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日はファジアーノ岡山 vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。お互いに堅い守備の中、隙のつくこと、つかれないことを意識しながらの試合となった。愛媛の高木を中心にチャンスメイク。タイミングとマークをずらすことが出来たとき、フィニッシュの機会は訪れた。

ということで今日は
【CKマークの外し方、クロス攻撃マークの外し方】
ということで見ていきたいと思います。

入場者数 3601人

フォーメーション 1-4-4-2(岡山)1-3-5-2(愛媛)

試合結果 ファジアーノ岡山 0-0 愛媛FC

1.エントレ・リネアス(ライン間)の活用、ウイングバックからウイングバック

前半7分近藤がボールを持つと中に入ってきた左ウイングバックの高木が守備ラインと中盤のラインの間のエントレ・リネアス(ライン間)に入ってくる。

一時的に2vs1を作ることに成功。そこからファーストタッチでボックス内に侵入し、シュートコースを消されたため中へ折り返し。そこから右ウイングバックの忽那がフリーでシュート。素晴らしい攻撃の崩しでしたが、それをゴール前で防いだ岡山DFも見事でしたね。

ここでのポイントは

・高木がワンタッチでサイドレーンから中央レーンにおり、山瀬と入れ替わっている
・高木がエントレ・リネアス(ライン間)に侵入
・近藤と2vs1を作っている
・ファーストタッチでボックス内に侵入
・唐山が相手DFをつれてニヤサイドに入る
・DFラインが下がったところに忽那への折り返しクロスがはいりチェックメイト
 
とても素晴らしいプレーでした。
次にCKに対しても一手間加えたプレーとなりました。
 

2.入れ替わりCKからのトリックプレー

31分の愛媛CK。キッカー忽那から近藤へのショートパスからリターンパス。それをダイレクトで中に入れていく。中で待ってた、茂木と山瀬がボックス外へ移動。その移動につられてDFも移動。さらにファーで準備していた3人がニアに向けて一斉にアクション。ファーの空いたスペースにボックス外にいた田中が入ってきて合わせる

惜しくも、ゴールにはならなかったが、相手のマンツーマンDFを利用したいいCKでした。

ポイントは

・ショートコーナーで中が入れ替わる時間をつくる
・茂木と山瀬が相手を連れてくるという意図を持ちながらボックス外に出る
・ファーの3人がニアに飛び込みファーをあける
・ボックス外にいた田中がファーに飛び込む
・ボックス外に出た茂木と山瀬がリスクマネジメント

動画はこちら

狙い通りだっただけにゴールにならなかったのは悔しいですが、ナイスプレーでした。

最後に、アディショナルタイムのゴール前のマークの外し方についてみていきたいと思います。

3.マンツ―マンとゾーンのマークを困らせるアクション

後半アディショナルタイム。榎本が積極的に攻め上がる。インサイドハーフからサイドのポジションをとり、ドリブルカットインからのインカーブでクロス。

ファーにいた唐山にフリーで届き、ヘディングシュート。それにしてもGKも出れず、マークもつかれず、なぜフリーでシュートを打てたのか。ファーに流れた唐山に対してセンターバックがついていこうとしたが、サイドから中に入ってくる川村のマークが外れていたため、対応が迷ったように見える。

ポイントは
・積極的な榎本のドリブル
・唐山のファーへのアクション
・相手が唐山についてきたところに川村がアクション
・結果唐山がフリーになる

動画はこちら

おわりに

今日は
【CKマークの外し方、クロス攻撃マークの外し方】
ということで見ていきました。

内容は
1.エントレ・リネアス(ライン間)の活用、ウイングバックからウイングバック → ワンタッチでセンターレーンへ
2.入れ替わりCKからのトリックプレー → シュートまでいく
3.マンツ―マンとゾーンのマークを困らせるアクション → 入れ替わりマークを外す

實好監督 コメント
ビルドアップから唐山(翔自)のところ、(忽那)喬司のところ、あと高木(利弥)のところの裏を狙う場面をたくさん作りたかった。相手によって狙いは変わると思うけど、相手を見ながら間にボールをつけていくとかはしっかりみんなで共有しながらやっていきたい。サッカーが小さくならないようにもっとアクションの回数を増やしたい。

フィニッシュ場面を振り返ると、大きいアクションからの崩しだったので、さらに回数を増やし、最後は仕留めるところを積み上げたい。

有馬監督 コメント
最後に勝点3を取るためにはもう1個仕掛けてゴールに向かっていくとか、追い越していくとか、そういうパワーを出していくことで相手のボックス内に潜り込んでいける。もう1個アタッキングサードで工夫やパワーを加えてやっていかなければいけないと感じた。

守備からの攻撃へのデザインはトレーニングされているように見える。最後の相手が人数をかけてきたり、仕留めるところの工夫を積み上げれると勝ち点3が見えてくる。

【DAZNハイライト】2021.9.5 明治安田J2 ファジアーノ岡山 vs 愛媛FC

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