J3 第17節 ロアッソ熊本 vs FC今治 戦術【クロス攻撃の最後の仕留め】

戦術

こんにちは。石本です。
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今日はロアッソ熊本 vs FC今治の試合をみていきたいと思います。ボールを動かし、サイド攻撃をストロングとする熊本に対し、安藤、バルデマールをトップに置き、優先順位を明確にするポストプレーの今治。両チームともクロス攻撃を仕掛けましたが、わずかな差で勝敗が決まってしまいました。

今日は
【クロス攻撃の最後の仕留め】
ということでみていきたいと思います。

入場者数 2349人

フォーメーション 1-3-3-2-2(熊本) 1-4-2-3-1(今治)

 

試合結果 ロアッソ熊本 1-0 FC今治

得点者 
27分 髙橋 利樹

1.ロングスローからの事故を狙う今治

ロングスローを継続し、積極的に仕掛ける今治。事故が起こることも含めてプランし、得点を狙う。

前半20分、ゴール前でセンターバックの園田、市原、そして190㎝の安藤が準備。山田が中から外へ移動し、マークを引き連れて中のスペースをあけ、市原を狙い、園田、安藤が事故を狙うプラン。こぼれたところを園田がシュートを打つが、GK佐藤のナイスセーブに阻まれてしまう。

ここでのポイントは

・山田が中から外へマークを連れ出す。
・市原を狙い、そらす
・安藤、園田がこぼれ狙い

動画はこちら

続いて、熊本の攻撃をみていきたいと思います。

2.幅を使う熊本の攻撃

26分、ビルドアップ×プレッシングの時間帯。自陣からのビルドアップ。テンポよくボールを回し、サイドを変えてくる。プレッシングを回避され、ブロックを作る今治に対して、守備選手間にボールをつけ、より集結させる。逆サイドで幅をとった杉山にアタックパス(一本で崩しにかかれるパス)。アタックパスと同時に高橋はスプリント開始する。

ポイントは

・ビルドアップから後ろ、幅を使う
・今治の守備を動かす
・今治の選手間にパスをつける
・今治が集結する
・FWの位置にいた上村が背後いアクション
・上原が引っ張られたところで杉山にパスが通る

次にゴール前の最後の仕留めについてみていきたいと思います。

3.クロスからの仕留め

サイドで1対1の状況ができました。よくみるとセンターバックは引き出されないように対応したので、2vs1の状況ができていましたが、杉山はドリブルで仕掛けましたね。

左足で、中のカットインを見せてシザース(ボールをまたぐフェイント)し、縦突破からクロス。中で待っていた伊東と高橋は杉山がドリブルで仕掛けている時にDFの背後に立ち、視野から消える。縦突破し、DFがボールに目がいった瞬間、伊東はDFの背後から前へ、高橋はDFの前を通って前に出てきて、ヘディングでフィニッシュ。

ポイントは

・杉山の中へのカットインを見せ、シザースからの縦突破
・伊東と高橋は杉山のドリブル時にDFの背後に消える
・縦突破の瞬間、DFがボールに目がいった瞬間、前に飛び出る。
・マークを外し、ヘディングシュート

以外に知っていても実践できてない選手も多いので、ぜひ取り入れたい仕留め。

動画はこちら

まとめ

今日は
【クロス攻撃の最後の仕留め】
ということでみていきました。

内容は
1.ロングスローからの事故を狙う今治 → センターバック+安藤
2.幅を使う熊本の攻撃 → 相手を寄せて幅をつかう
3.クロスからの仕留め → 背後に消え、目を切った瞬間を狙う

最初の15分、残りの15分の攻守の4局面を重要視しない時間帯では今治の優位性があったが、ビルドアップ、プレッシングの時間帯は熊本が決定機をものにしたという試合。

よく、映像を見てみると、伊東が園田にひっかかったようにも見え、またその倒れている伊東がいるため園田がジャンプできなかったというようにも見えますが・・・ファウルはとれない感じですね。

次に向けて

・リズムをつかむための時間帯
・ビルドアップ×プレッシングの時間帯
・後半に向けての時間帯
・ハーフタイムが終り、修正後の時間帯
・再度、ビルドアップ、フィニッシュ×プレッシング、ブロックの時間帯
・最後4局面を重要視しない時間帯

どこをどのように修正するのか。

次節、期待したい。

【公式】ハイライト:ロアッソ熊本vsFC今治 明治安田生命J3リーグ 第17節 2021/9/5

DAZN
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