J3 第10節 FC今治 vs 長野パルセイロ 【長野パルセイロ流守備の仕方】

戦術

こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日はFC今治 vs 長野パルセイロの試合をみていきたいと思います。両チーム勝ち点が積み上げられないままシーズン10節目を迎える。今治の総得点は8点、長野は6点、総失点は今治が11失点、長野が8失点と順位の違いはわずかだが、守備の違いにありそうだ。

守備構築がしやすいフォーメーションがポイント。後ろに人数を置き、ブロックを組むことで安易には崩させない。

今回は
【長野パルセイロ流守備の仕方】
についてみていきたいと思います。

入場者数 1733人

フォーメーション 1-4-4-2(今治)1-4-2-3-1(長野)

試合結果 FC今治 0-0 長野パルセイロ

1.かみ合わせ

まずはフォーメーションのかみ合わせをみてみたいと思います。

今治は1-4-4-2で長野は1-4-2-3-1ですが、1-4-2-3-1は1-4-4-2の2トップを縦関係にしたフォーメーションなので、ほぼ、ミラーゲームのような形になりますね。

1トップで2センターバックにどちらかに方向付けをさせて、トップ下の選手はサイドチェンジさせないことと今治のボランチに対して、プラス1の守備者になるように位置します。

ここでボールが奪えれば、一気にショートカウンターという狙うことができますね。

次に長野はどこでボールを奪うとプランニングしているのでしょうか。

2.長野の守備プレッシングゾーンとは

長野の守備のプレッシングゾーンをみていきたいと思います。

その前に守備ゾーンとは何かということで解説していきます。守備ゾーンは3つのゾーンから分かれています。

ピッチを横に3分割したもの3ゾーンといいます。

相手陣地側をアタッキングゾーン、真ん中のゾーンをミドルゾーン、自陣側をディフェンシブゾーンといいます。

アタッキングゾーンでボールを奪えれば即得点になる可能性が高く、チャンスになるが、回避されると一気にカウンターを受ける。ハーフウェーラインまではオフサイドがないので、ハードワークし、ボールを回収できなければ、一気に体力を浪費する。後ろからボールを繋いでくるチームや、負けている時などはアタッキングゾーンでのハイプレスを行うことが多い。

ミドルゾーンは真ん中のゾーンでプレッシング。一般的にこのゾーンでプレッシングをかけるチームが多い。ボールを奪うことができれば、ショートカウンターにつなげることもできるし、奪えなくても、即シュートを打たれることがない。ラインコントロールでFWからDFまでの間をコンパクトに保つことでプレッシングの効果を最大限に引き出す。背後のスペースもGKと連携して、オフサイドなどの対応

ディフェンシブゾーンは自陣での守備ゾーン。ここではゴールされないことが絶対で、そのゴール前に人数をかけ守備ブロックを組むことで相手の攻撃を遮断する。奪った後は、ロングカウンターを狙うか、遅攻に移るかはチームのスタイルや相手の切り替えのプレーモデルによる。

長野のプレッシングゾーンは一般的なミドルゾーンからとなっている。

狙いは
・サイドに入れさせて狙う
・ロングボールを蹴らせて狙う

そして、ボールを相手が下げたらどうなるかみてみたいと思います。

3.スイッチの共有

相手がボールを後ろに下げたらどうなるか。

そのバックパスが守備スイッチのトリガーとなり、全員でハイプレスに切り替えます。

このようにサイドに追い込み、相手がバックパスした瞬間に全員がハイプレスのスイッチを入れるチームの秩序がありました。

そのスイッチでボールを奪えたら得点チャンスにつなげますし、ロングボールで回避してきたらボール回収やヘディングの強いDFが待ち構えています。

それでもボールを奪えるところばかりではありませんね。回避されたらどうするか。

4.スプリント撤退

プレッシングやハイプレスを行うということは選手の矢印が前向きになり重心も前がかりになります。そうした中でもうまく回避される場合もありますね。

そういうときはどうするか。

全員でハードワークし、スプリント撤退ですね。スプリント撤退後、守備ブロックの形成を行います。

前線の選手がさぼってしまうと守備と守備の間のライン間に相手選手が入ってきてパスをされてしますので、パスが入ってきてもプレスやプレスバックなど、守備ブロックの網に引っかけ、最終的には数的優位な状況を作り出し、ゴールを守ってしまうということですね。

まとめ

今回は
【長野パルセイロ流守備の仕方】
についてみていきました。

内容は
1.かみ合わせ → ミラーゲームに近い
2.長野の守備プレッシングゾーンとは → ミドルゾーンからプレスでロングボールを誘う
3.スイッチの共有 → バックパスがスイッチのトリガーとなる
4.スプリント撤退 → 回避されたら全員守備で数的優位をつくる

お互い守備的なチームでシュート数も今治7本、長野3本ということで、どうにか虎の子の1点がほしいところでしたが、強固な守備があり、遠目からシュートを打つことでチャンスを伺ったが、得点までには至らなかったですね。

今治は布監督に代わり、どのようなサッカーを見せてくれるのかということで言えば、布監督のサッカーはサイド攻撃が多いという印象ですね。

となると、バルデマールの爆発に期待する事と、折り返しやセカンドボールからの得点が見えそうですね。そして新たにニューヒーローが出てきてもよさそうですね。

次に期待したいと思います。

【公式】ハイライト:FC今治vsAC長野パルセイロ 明治安田生命J3リーグ 第10節 2021/6/5

DAZN
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