【マネはなぜ、背後をとれたのか】リヴァプール vs トッテナム

戦術

こんにちは、石本です。

今回はリヴァプールvsトッテナムから

【マネはなぜ、背後をとれたのか】

ということでみていきたいと思います。

結論 自分、味方、相手を含めた「今」を見極めること

フォーメーション

 

1.ヘンダーソンのいつでも蹴れるドリブル

ビルドアップからのマネのアクションから背後にボールを配球。

この時のポイントは

・フリーなのでボールを持ち出す。
・いつでも蹴れるところにボールを置く
・左インサイドハーフのミルナーのポジショニング(相手のライン間)

2.気配を消す

次にマネの動きをみてみたいと思います。

ヘンダーソンがドリブルで持ち運びます。

マネのアクションのポイントは

・気配を消して、アクションを起こさないと思わせる
・相手にSBのロバートソンとMFのミルナーを気にさせる
・膝を伸ばし、遠くを見て、完全に気配を消す

3.「いま」の共有

ヘンダーソンがボールを蹴ることとマネの背後のアクションする「いま」という時間を共有することで、守備ラインを突破できました。

その時のポイントは

・ヘンダーソンのいつでもボールを蹴れる持ち方
・マネの気配を消す様子
・ロバートソンとミルナーのポジショニング
・相手の視野がボールや他の選手に視野がいく
・相手サイドハーフの重心が前に動いた瞬間

いつ蹴るかはいくつかの要素がある

まとめ

今日は
【マネはなぜ、背後をとれたのか】
ということでみていきました。

結論は自分、味方、相手を含めた「今」を見極めること

マネだけみると、うまい駆け引きだなと思うだけかもしれないが、その駆け引きが成功したのは、マネだけの要因ではない。

そして、ヘンダーソンのスペースにボールを落とす、チップキックとゴール前にスプリントするフィルミーノによってゴールが決まる。

簡単に見えるような崩しも奥深さがある。

YouTubeで振り返る

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