こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は愛媛FC vs いわきFCの試合をみていきたいと思います。
今日は
【いわきのフィジカルサッカーに対する策とは】
ということでみていきたいと想います。
入場者数 1764人
フォーメーション 1-4-2-3-1(愛媛)1-4-4-2(いわき)
【噛み合わせ】
試合結果 愛媛FC 1-2 いわきFC
得点者
29分 有馬(いわき)
90+2分 行友(愛媛)
90+5分 有田(いわき)
1.勝利の原則(球際・切り替え・ハードワーク)
日本のフィジカルスタンダードを変えるというビジョンを持っているいわきFC
うまい選手より100%出し切る選手が基準となるいわきFC(HPより)
監督コメント
昨年までJ2にいた愛媛FCの徹底したポゼッションサッカー相手に簡単にはやらせてもらえないと思っていました。ですが、その中でも我々が何ができるかという考えだけでしたし、選手たちも我々がすべきことを攻守ともに徹底してくれたと思います。決定力や試合運びが課題に出たので次に繋げていきます。
勝利の原則とは球際・切り替え・ハードワーク。
まさにフィジカルともいえる勝利の原則。Jリーグ監督の試合前やハーフタイムのコメントで口にする。
原点回帰
走れて、強くて、うまいチームが勝つ
そんなことは誰でも知っているが、誰もができない。
しかし、プレーヤーはできることなら走りたくない、筋トレはきつい、相手に走らせて、自分たちはボールを回して隙をついて勝つ。と思っている選手も多い。無駄に走りたくない。
イチローの有名な
誰にでもできることを、誰にもできないところまでやり続ける
という言葉を思い出す。
チームビジョンに共感できないものにはチームを離れていったと代表。
だが、そこには揺るぎない覚悟をもち、サッカーは負け方が大事だと。
すべての試合に勝つことなどできない。大事なのは負けた時、ファンの心に何を残せるか。負け方にこそ、クラブの哲学や姿勢が表れる。
そんないわきFCは球際を外し、高さで先制点をとることに成功する
そしてアディショナルタイムセットプレー1つで勝利に導いた有田の得点
2.球際、切り替え、ハードワークに対する策
そしていわきに対して愛媛はどのような策を転じたか。
できるだけ、球際をつくらないようにマークを外す、切り替えが起こらないようにボールを動かす。相手にハードワークをさせ、隙をつく。
理想のサッカーと勝利を結びつけるのは難しい
と試合中の実況の方が石丸監督のコメントを伝える
おそらく、ボールを動かし、相手を外し、隙をつき勝利に導きたいという想い、だが、選手の特徴をうまくいかせていない歯がゆさを口にする。
J2で戦うイメージとJ3で戦うイメージの難しさ。
そこのイメージに監督の目に止まったのが、ユースの行友であった
3.ブラザーフット
まさにアオアシのアシトの兄の物語のブラザーフットをみているよう。
行友選手コメント
点を決めてやろうと。そこは愛媛に来てずっと心がけているところ。それが自分の特徴でもあるし、試合に出たら絶対に決めてやろうと昨日から思っていた。
正直、ベンチから見ていて打開策があまり思いつかなかったのでどうして崩そうかと迷っていた。でもピッチに入ってみると外から見ているよりスペースは空いている感じだった。でも、相手の後ろからの圧がすごくて、ここでボールを受けても厳しいと思う場面はあった。
自分も試合に上手く入れていなかったので、勢いをつける意味での意図のない仕掛けだった。正直、自分が気持ちをいれるためのドリブル、シュートだったけど、そのおかげで試合にしっかり入ることができた。
小川選手が相手選手を抑えてくれていたのでマイナスのところにスペースを空けてくれた。“来たな”という感じで、まずはミートして枠へ飛ばそうと意識した。キレイにミートして打った瞬間入ったなと思った。あんな歓声初めてだったので鳥肌が立った。
チームとしては良くない状況だけど、これから自分が関わって勝利に貢献できるような得点を決め、チームに勝ち点を与えられるようにやっていきたい。
正直、あの得点の場面以外は自分の中では納得いっていない。あの場面だけが良かった。得点の場面以外も良くないといけないし、そこを突き詰めていかないとスタートからも出られないし、途中出場でも復帰してくる選手もいるので厳しくなる。結果だけではダメ。そこは自分のウィークポイントとして意識して練習から取り組んでいきたい。
歓声に鳥肌がたった。この気持ちよくわかりますね。選手時代にこれを味あうとやめられなくなる。自分のゴールが応援してくれる方と共に喜べる。プレーしている側も応援している側もこれは最高に気持ちいいし、サッカーにハマっていく瞬間である。
そして石丸監督の手腕というところ。J3の戦い方をアップデートするためには刺激が必要。
足を止めない、アグレッシブに魅力あるサッカーを展開するためには、年齢関係なく、チームのために尖った積極性を持っていることが重要。
本人も言っているように、ここでたまたまではなく、引き続きベースアップしながら結果を出せるように期待したい。
まとめ
今日は
【いわきのフィジカルサッカーに対する策とは】
ということでみていきました。
内容は
1.勝利の原則(球際・切り替え・ハードワーク) → 揺るぎない覚悟
2.球際、切り替え、ハードワークに対する策 → マークを外し、ボールを動かし、隙をつく
3.ブラザーフット → 積極性を持った尖った選手
日本のフィジカルスタンダードを変えるといういわきFCの球際、切り替え、ハードワーク。負けてもサポーターの心に残るプレー。
どう、そこに対策するのか。
球際は負けないようにするが、逆に利用し、外すテクニックを積極的に使う。切り替えが起こらないように、ボールを動かし、相手にハードワークさせ、うまれた隙をつく。
おそらく狙いはこれだったように見える。
ハーフタイムのコメントでは
・セカンドボール、球際をもっと厳しく
・瞬間瞬間の動き出しをメリハリをつけよう
・自信をもってプレーしよう
とある。
自信を持って、やってやるというようなメンタリティーをもった行友が起用され、結果を残した。
次節4月2日13時キックオフ、YS横浜戦(アウェイ)、未だ勝ち点のない同士の戦いになる。どのような策で挑むのか。どのようなメンバーで挑むのか。
勝ち点3をもぎ取り、勢いにのりたい。
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