2024 J3 第1節 FC今治 vs ガイナーレ鳥取 【ポケット、バイタル、ハーフスペース、ロード、ゲートは攻略できるのか】

戦術

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本記事の執筆者
選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルA級・サッカーGKL3・フットサルGKC
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)

今日はFC今治 vs ガイナーレ鳥取の試合をみていきたいと思います。

入場者数 4005人

フォーメーション 1-4-4-2(今治)1-4-1-2-3(鳥取)

試合結果 FC今治 1-0 ガイナーレ鳥取

シュート数 FC今治 13-1 ガイナーレ鳥取

得点者
42分 マルクス ヴィニシウス(今治)

1.噛み合わせ

今治CBと鳥取1トップのところと中盤のところで数的不均衡になる。中盤までは鳥取がボールを保持できるようになるが、最終ラインでは今治の人数が多くなる。

鳥取のハーフスペースからのニアゾーン(ポケット)狙いに対して、今治ボランチがしっかりとついていく守備をしてポケットケアをできるかがポイント。

今治については前線の個の優位性をどのようにいかしていくかがポイントになる。

2.マッチアップをものにした今治

鳥取のSBは身長168㎝の小泉。それに対して、脅威のバネを持つヴィニシウス。何度もヴィニシウスがヘディングで競り勝つシーンが多くみられ、結果的にそこの質の優位性からの得点となる。

動画はこちら

3.ポケット、バイタル、ハーフスペース、ロード、ゲートを狙う鳥取

1-4-1-2-3の鳥取は今治とのかみ合わせ上、ポケットを狙いやすくなる。ハーフバイタルやファジーゾーンに人を立たせ、ポケットを狙っていく。

それに対して、今治はボランチのマンマークやCBのフィジカルの強さ、前線の1stDFの強さからシュート1に抑える。

終わりに

シュート13-1と今治がゴール前を圧倒したイメージがあるが、13本打って1点か・・・とも言える。昨年の嫌な感じはするが、ヴィニシウス以外のところで得点源がほしいところ。逆に守備の不安要素を払拭したゲームであったことからまずは勝ち点3を掴んだことが全てといえる初戦。

これからさらにアジャストして得点を積み上げたい。

【公式】ハイライト:FC今治vsガイナーレ鳥取 明治安田J3リーグ 第1節 2024/2/25

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