こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日はAC長野パルセイロ vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。
今回は
【相手の逆をつく動き出しvsカミソリパス】
ということでみていきたいと思います。
入場者数 2588人
フォーメーション 1-3-1-4-2(長野)1-4-4-2(愛媛)
試合結果 AC長野パルセイロ 1-1 愛媛FC
得点者
21分 オウンゴール(長野)
87分 森下 怜哉(愛媛)
1.噛み合わせ
まずは噛み合わせをみてみたい。
サイドでの横と縦の2対2の状況。
そして、中盤では3vs2の状況。
長野3バックと愛媛2トップでの3vs2の状況。
このあたりのせめぎ合いをどうみるか。
2.サイドバックにはインサイドハーフがプレッシング
前半8分、噛み合わせが合わない中で、愛媛サイドバックに対しては長野は誰がプレッシングに行くのか。愛媛ボランチに対しては誰がみるのか。
インサイドハーフがサイドバックに対して出ていき、アンカーと逆インサードハーフ、ウイングバックがスライドしてプレッシング。
ここのプレッシングからボール奪取を行いショートカウンターを目指す
3.マンツーか受け渡しか
前半20分、長野の得点シーン。スローインから近藤が背後を取られて、オウンゴールまでの流れ。
なぜ、近藤は背後を取られてしまったのか。
近藤の背後から忽那と一緒に長野の選手が下がってくる。近藤の横に来たところで、近藤が横目で見た瞬間に、近藤にマークをつかれていた長野の選手が背後にスプリント。
ここでの対応は2つ。
1つはマンツーマンで、忽那と近藤のマークをそれぞれみる。もう1つは、近藤と忽那のマークをゾーンで受け渡すというもの。
ここでの現象は、忽那はマンツーマン、近藤は受け渡しという意図の違いから一瞬の隙ができたもの。
4.カミソリパスは意図的か
後半86分、愛媛の得点シーン。コーナーキックからのセカンドボールをカミソリパスで栗山へ。そのこぼれ球を森下のゴールとなった。
長野の選手がクリアした後、長野の選手はいわゆる「ボールウォッチャー」という現象になっている。おそらく、浮き玉であること、そこからパスを出せる姿勢ではないこと、シュートブロックが優先順位だという判断から、長野の選手はシュートに備えた。
しかし、まさかのカミソリパス。愛媛の選手はファーサイドで数人のフリーな状況を作れている。
おそらく、シュートだと思うが、これがパスならスーパーパス。
どちらにせよ、勝負の世界はこういうところに転がっている。いかに相手の心理を騙すか。
カミソリであり、ドライブであり、あのシュートモーションであり、そして、栗山の落ち着いたボールに対して足をあてる慎重さ、リバウンドを狙う森下。
点が取りたいという気持ちがそこにボールを落としてくれた。
まとめ
今回は
【相手の逆をつく動き出しvsカミソリパス】
ということでみていきました。
内容は
1.噛み合わせ ⇒ 噛み合わないところが数か所ある
2.サイドバックにはインサイドハーフがプレッシング ⇒ マークをずらしてプレス
3.マンツーか受け渡しか ⇒ マークを困らせ突破する
4.カミソリパスは意図的か ⇒ カミソリ、ドライブ、シュートモーション
不思議な得点あり、不思議な失点なしという言葉が適切かもしれない。とはいえ、同点に追いつき勝ち点1にしたのは大きい。勝ててないけど、負けていない。
最後のゴール前の質を高めて、複数得点を狙う。
次節松本山雅 ニンスタ 18時
勝利を期待したい!
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先日、シニアサッカーで愛媛FCのOB達とボールを蹴った。不思議なもので、感覚はあの頃と同じで、ここに動いたらここにくる、プレースタイル、テクニック、守備のコーチングなど、強度は変われど、あの頃を思い出す。
そして、そういうところでプレーしている人は、ここは点が取れる、ここをやらせたら点を取られるという感覚が非常に強い。サッカーを楽しむのではなく、仕事としてサッカーをするということは、勝利が自分の生活に直結し、先の人生を変える。
ブラジルと日本の試合で、日本がブラジルに圧倒される。うまさ、強さ、戦術眼だけではない何かが違う。
日本人は未来に対していろいろな選択肢を持つことが重要だという。ブラジル代表になる選手の選択肢とは何か。そう考えると、それは「覚悟」なのか「信念」なのか「ハングリー」なのか、何か言葉で表すとそれもそうだが、それも違う気がする。
表すなら「人生」だろうか。
ブラジルを圧倒するなら何が必要か。サッカーを仕事にすることだけでなく、自分を信じる力が世界一になる必要がある。
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