J3 第11節 FC今治 vs 愛媛FC 【伊予決戦!ホームの利を活かせ!参謀の戦いはいかに】

戦術

こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日はFC今治 vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。

今回は
【伊予決戦!ホームの利を活かせ!参謀の戦いはいかに】
ということでみていきたいと思います。

入場者数 3948人

フォーメーション 1-4-4-2(今治)1-4-4-2(愛媛)

試合結果 FC今治 2-0 愛媛FC

得点者
45分+4 安藤 智哉(今治)
77分 近藤 高虎(今治)

1.対策を立てた噛み合わせ

それではまず噛み合わせをみてみたい。

7戦負けなしの愛媛に対して、天皇杯もはさみ3連敗中の今治。

3バック、4バックを使い分けながら戦いに挑む愛媛FC。4-1-2-3を構築してきた今治。しかし、今回の今治が選択したのは4-4-2でのミラーゲーム。

個のポテンシャルでアグレッシブに打開する愛媛に対して、組織的守備で相手の良さを消す。

2.ブロック守備対ダブルチーム守備

個の強さを持つ愛媛はアグレッシブに攻撃するために全員守備の徹底ではなく、カウンターを持ちながらの守備。

愛媛からすれば相手の攻撃が守備網に引っかかれば、一気に人数をかけて攻撃できることがメリット。しかし、今治はボール保持は得意なチーム。前線の選手が下がらなければ、ボールを簡単に失うことはしない。

愛媛が奪って、フィニッシュまでいったシーン

スローインから奪って、フィニッシュまでいったシーン

一方今治は、網をかけるだけではなく、組織で守備網をコンパクトに保ち、2人がかりでボールを奪いにいく対策。

ここの今治のハードーワークにより、愛媛の小原と近藤に仕事をさせてもらえなかった。

3.いかに相手の良さを消し、自分たちの良さを出すか

愛媛のボランチがセンターバックとサイドバックの脇降りて可変するシステムは、ミドルゾーンからは今治は対応しておりましたね。

逆に愛媛は個でやらせないという気持ちで球際強くいっていましたね。

後半79分、愛媛が今治FWに対して強くいき、ボランチのプレスバックによりボールを奪ったシーンですが、その後の配球が今治にいってしまい、そのままカウンター返しを受けた。

動画はこちら

FC今治トップチームスタッフ

愛媛FCトップチームスタッフ

両チームの参謀スタッフたちが試合ごとに分析、対策を練り、トレーニングに落とし込む。

相手の分析
・フォーメーション
・可変システム
・攻撃(ビルドアップ、フィニッシュワーク)
・守備(プレッシング、ブロック)(マンツーマン、ゾーン)(プレスライン)
・セットプレー(コーナー、FK、スローイン)
・ストロングとウィークはどこか。
・選手の特徴(高さ、強さ、速さ、うまさ、利き足、戦術眼)
・優位性の作り方(位置的、数的、質的、社会的)
・時間帯(15分×6セット)
・チームのゲームモデル、監督の哲学

どのように対策するか

まとめ

今回は
【伊予決戦!ホームの利を活かせ!参謀の戦いはいかに】
ということでみていきました。

内容は
1.対策を立てた噛み合わせ ⇒ ミラーゲームへ
2.ブロック守備対ダブルチーム守備 ⇒ 網にかけるか、網で囲むか
3.いかに相手の良さを消し、自分たちの良さを出すか ⇒ 分析、戦略、トレーニング、実践へ

今回は、伊予決戦ということで、どのような戦いになるのかとても楽しみでした。そしてどのような対策をするのか。

それは各チームの参謀による戦略がどのようなものか。

参謀とは、軍の指揮官が用兵,作戦などの計画を立て,これを実行するにあたって軍の指揮官を補佐する将校。つまり軍師のことで分析や戦略を立て、トレーニング計画、実践を行うスタッフのこと。

総力戦であり、さらにファン、サポーターの厚い、厚い後押しがある。

今回はホーム今治の地ということで、今治に軍配が上がったが、次回9月10日はニンスタで愛媛が今治を迎え撃つ。

愛媛にJリーグが2つある意味、ダービーの意味がとてもよく伝わる。

愛媛のサッカー界を更に盛り上げ、スタジアムが埋まる。

その後押しが最高の参謀となるのは間違いない。

参考書籍

【公式】ハイライト:FC今治vs愛媛FC 明治安田生命J3リーグ 第11節 2022/6/5

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