J2 第7節 愛媛FC vs ファジアーノ岡山 【4-3-3の優位性】

戦術

こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日は愛媛FC vs ファジアーノ岡山の試合をみていきたいと思います。前半とてもボールが回り、2得点という複数得点を上げますが、後半残りワンプレーで劇的な試合となりました。とはいえ、監督交代から、システム変更もあり、前半のプレーはとても見事でしたね。

今日は
【4-3-3の優位性】
ということでみていきたいと思います。

入場者数 1498人

フォーメーション 1-4-1-4-1(愛媛) 1-4-2-3-1(岡山)

試合結果 愛媛FC 2-2 ファジアーノ岡山

得点者
24分 川村 拓夢(愛媛)
29分 川村 拓夢(愛媛)
62分 上門 知樹(岡山)
90+7分 疋田 優人(岡山)

1.ビルドアップ時の立ち位置

愛媛2点目の川村選手のフィニッシュまでの崩しをみていきたいと思います。GKの秋元選手からの配球から始まりましたね。

この時のポイントは
・前野選手にノープレッシャー
・近藤選手には岡山サイドバックがつく
・川村選手に岡山ボランチの選手が気になる。
・岩井選手に岡山のセンターバックが気にしている
・そのセンターバックの背後があく

愛媛がどのように攻撃してくるか分からない中での前半となった岡山。

(岡山有馬監督のコメント)
前半はなかなか自分たちの良さである守備のスイッチが入りませんでした。フリーで蹴れる状態であればしっかりと吸収しないといけないし、遅らせないといけなかったんですけど、そういう中途半端な形で2失点してしまいました。

前半はうまくスイッチが入らず、中途半端になってしまったようですね。

2.崩し時の数的優位

そのうまくスイッチがはいらなかった守備に対して、GKからのビルドアップで得点を取ることができましたね。

ここでのポイントは
・岡山センターバックが岩井選手が気になり前にポジションをとる
・背後が空いたところを吉田選手が狙う
・そのボールに対して、近藤選手、川村選手、岩井選手がかかわる
・岩井選手が気になり、岡山ボランチがハーフスペースを埋めるように戻る
・すばやく3角形を作り、パスコースをつくる
・岡山ボランチが取りに来たところをワンタッチでワンツーを狙う
・岩井選手と川村選手がゴール前で2vs1を作る
・岡山センターバックが出てきたところをパスにして崩す

相手の変化をみて、ワンタッチ、ドリブルで仕掛けるの判断がありフィニッシュまでいけてゴールを決めることができましたね。

3.岡山のミドルを蹴れる選手を活かす戦術

続いて、岡山の得点ですね。有馬監督のコメントからも

用意してきたセットプレーでゴールを決めてくれたことで、なんとか勝点1は取れたかなと。

ということで、狙い通りだったということですね。

1点目はサイドからのフリーキックでした。

ここでのポイントは
・中で競りに行くように意識を中へ向けさせる
・キッカーが上門選手に出すと同時に愛媛選手にブロックをかける
・ブロックのため、寄せきれない
・上門選手がノープレッシャーでシュートを打てる

動画はこちら

まとめ

今日は
【4-3-3の優位性】
ということでみていきました。

内容は
1.ビルドアップ時の立ち位置 → センターバックが困る位置
2.崩し時の数的優位 → センターバックとボランチを中央から引き出す
3.岡山のミドルを蹴れる選手を活かす戦術 → 中に意識を向けさせ、ブロックでフリーをつくる

前半と後半の内容が若干変わったのは岡山の有馬監督のコメントにも出てますね。

自分たちのよさは守備のところなので、後半はボールへの寄せる強さを意識しようと伝えた。
選手があきらめずにやってくれたところは継続していき、足りなかったところは目を背けずに次のゲームに向けてやっていきたいと思います。

愛媛も非常に前半の戦い方がはまっていただけに惜しい試合となりました。

實好監督コメント
試合前から強気で入ろうと話をしていた。積極的にゴールへ向かって足を振ってくれた。ディフェンスラインでもしっかりラインコントロールをしてくれて、セカンドボールのところも反応が良かった。全体的にすごく集中力が高かったと思う。なんとか勝ちにつなげたかったけど、すごく良いトライはできていたので次に進みたい。

ボールを大事にすることにもトライしながら、なおかつパスを短くつなぐだけではなく、しっかり相手の裏を狙っていくなど、そういう意味でのボールを動かす意識があった。ただ、リードしたあと、もう少し自分たちでボールを動かしながら、さらに攻撃を仕掛けていくところを今後はやっていきたい。

前節と何が違ったのか。あきらかに違いが感じたのは顔を上げるタイミングとそれによって変わるパステンポ。システムを変えたこともあり、三角形が作れ、パスコースができる。これを今後プレス強度が上がった中でも発揮することができればより面白くなる。

次節は大宮戦。おそらく、ポイントとなるのは、守備と攻守の切り替え。相手が整っていない状態での、連動した攻撃からチャンスをつくるのではないかと思われます。相手に自由を与えてしまうと、テクニックの質も高いので、相手の良さをうまくつぶし、相手の切り替えが遅れたところに勝機がみえるのではと勝手に予想します。

【公式】ハイライト:愛媛FCvsファジアーノ岡山 明治安田生命J2リーグ 第7節 2021/4/11

DAZN
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