2024.4.3 J2 第8節 ベガルタ仙台 vs 愛媛FC 【4バックにはサイドチェンジからクロス】

戦術

こんにちは。石本です。
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本記事の執筆者
選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルA級・サッカーGKL3・フットサルGKC
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)

今日はベガルタ仙台 vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。

入場者数 7841人

フォーメーション 1-4-4-2(仙台)1-4-2-3-1(愛媛)

 

試合結果 ベガルタ仙台 1-2 愛媛FC

シュート数 ベガルタ仙台 12-13 愛媛FC

得点者
40分 中島 元彦(仙台)
67分 谷本 駿介(愛媛)
79分 石浦 大雅(愛媛)

1.噛み合わせ

まずは噛み合わせをみてみたい。

仙台が1-4-4-2で愛媛が1-4-2-3-1ということで2トップが縦関係と横関係になるが、実質はミラーゲームとなる。

ポイントは
・球際
・切り替え
・ハードワーク
・可変システム
・サイドチェンジからのポケットの攻防
・セットプレー

という感じでしょうか。

2.サイドチェンジからクロス①

後半66分愛媛のサイドチェンジからの得点ですね。

・ニアに飛び込みCBを引きつける
・もう一人は飛び込まず、段差を作る
・そこにボールが配球される
という感じでサイドチェンジからスペースをつくり、うまくずれを作りましたね。
 

動画はこちら

3.サイドチェンジからクロス②

前半39分の仙台のサイドチェンジからの得点ですね。

・ニアに2人飛び込みCBを2人つり出す。
・ファーにボールを供給し、愛媛SBと競り合いにさせる
・ファーに行くふりして、中に入り、先に触る

という感じで、サイドチェンジからのクロスも一つの得点源ですね

動画はこちら

終わりに

4バックの場合、サイドチェンジがポイントとなる。
そして、そのクロスの攻防にもポイントがある。

[ 石丸 清隆監督 ]
連戦でかなり苦しいゲームだったのですが、少しメンバーを入れ替えて積極的にいこうというゲームでした。けれども、前半に少し消極的なプレーが散見されて相手に主導権をとられたのは少しもったいなかった。そこでメンバーを入れ替えて、自分たちができることをしっかりやってなんとか逆転できたのは、チームの総合力としては上がってきたと思っています。

積極的と消極的なところがプレーに影響しますね。それは体力的な面、メンタル的な面、相手との駆け引きの面なのかを見極めですね。

[ 森山 佳郎監督 ]
前半はそこまで相手が攻守にきていなかったというか、こちらにやらせてくれた部分があって、良い形で先制点も取れたのですけれども、前半が終わる10分前くらいからちょっとほころびが出始めて決定機に近い場面を作られてしまいました。崩されたシーンは2つとも本当にやられたくないクロスから。これまで当たり前にできていたことができていなかったというところが大きな敗因になると思います。

当たり前のことを当たり前にすることが重要ですね。それができなかった要因が愛媛の積極的な面にあったのかもしれませんね。

【DAZNハイライト】2024.4.3 明治安田J2 ベガルタ仙台 vs 愛媛FC

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