【なぜ6人並ぶのか!?】第22節  バーンリー vs マンチェスターシティ

マンチェスターシティ

こんにちは、石本です。

今日は、第22節 バーンリー vs マンチェスターシティから
【なぜ6人並ぶのか!?】
ということでみていきたいと思います。

結論 相手が困る状況を意図的に作り出している

フォーメーション

プレミアリーグ 第22節
バーンリー 0-2 マンチェスター・シティ
0-1 ガブリエウ・ジェズス(3分)
0-2 ラヒーム・スターリング(38分)

1.6枚並ぶ

2点目のスターリングの得点をみてみたいと思います。

マフレズがサイドでボールを持ち、突破を試みたときのシティの並びが6人横並びになっていまいた。それはなぜでしょうか。

なぜ、6人並んだのか。

相手のシステムは4-4-2

6枚並ぶということは4人で6人をみるということ。

もしくはバイタルエリアをあけて、守備も同数にするか。

相手が困るということですね。

・システムのバランスを壊すため
・4人で6人をみることになる
・もしくはバイタルエリアを空けてしまう

2.ニアゾーンからの低弾道クロス

次は崩しについてみてみたいと思います。

最初はギュンドアンに対してはバーンリーのMeeがついていました。しかし、サイドバックのカンセロが上がってきたことにより、ボランチのコークがついてきました。

カンセロとギュンドアンのマークの受け渡しをセンターバックのMeeとボランチのコークが行いました。その時にマークの原則のゴール側に立つというところがルーズになった瞬間にギュンドアンがニアゾーンに走ります。

そこにすかさずマフレズがニアゾーンへパスを選択

・サイドバックカンセロのインナーラップ
・Meeとコークのマークの受け渡し
・ギュンドアンがスキをついたアクション
・そこを見逃さなかった、マフレズのパス

3.真っすぐ入る

最後にゴールしたシーンをみてみます。

ギュンドアンからの低弾道クロスをスターリングが合わせゴール。

ゴールもパスもとてもすばらしいですね。スターリングのポジショニングの良さが光りました。バーンリーのセンターバックのタ―コウスキーとサイドバックのLowtonがどちらがマークするか迷う位置にポジションとっています。

なので、ニアとかファーとかではなく、迷わせた状態で真っすぐ入ってくるだけでいいというわけですね。

他にもカンセロが同じ動きをせずに止まり、マイナスのパスを受ける準備をしているところも素晴らしですね。

・スターリングのポジショニング
・相手を困らせるポジション
・フィニッシュの形を前だけでなく、後ろもつくっておきたい

まとめ

今日は、第22節 バーンリー vs マンチェスターシティから
【なぜ6人並ぶのか!?】
ということでみていきました。
内容は
1.6枚並ぶ → 相手が困る
2.ニアゾーンからの低弾道クロス → 一瞬の隙をついた崩し
3.真っすぐ入る → マークが困る
さすがシティの崩しですね。
あらゆるところに個人の規律があり、そして、パサーの方も「ここ」というタイミングでパスをだせるところが素晴らしいですね。
Twitterで見ていきたいと思います。

 

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