愛媛FC vs FC今治 えひめサッカーフェスティバル

愛媛FC

こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日は愛媛FC vs FC今治の試合をみていきたいと思います。
今シーズンの両チームの戦い方はどうなのか、3週間の仕上がり具合はどうなのか。

愛媛FCのボールを大事にするサッカーを大事にしつつ、どのように積み上げていくのか。

FC今治の堅守速攻をどのようにアップデートさせていくのか。

非常に楽しみな試合ですね。

入場者数 無観客

フォーメーション 愛媛1-4-4-2 今治1-4-4-2

【前半】

【後半】

試合結果 愛媛FC 0-0 FC今治

今日は
【今シーズンの両チーム戦い方】
ということでみていければと思います。

結論 愛媛FCは段階的に守備から、FC今治は昨年の堅守速攻をアップデート

1.愛媛FCの守備の仕方

まずはじめに、愛媛FCの守備の仕方についてみていきたいと思います。
昨年、ボールを大切にするサッカーを中心にチーム作りしていましたが、今年はまずは守備の強化を図っています。

守備のポイントはいくつかあります。
ピッチを3つのゾーンにわけた真ん中のミドルゾーンまではボールを取りに行かない
ボールがミドルゾーンに入ってきたら、2トップがセンターバックに対して、狭いサイドへ追い込むように中切りしながら外にパスをさせるように追い込みます。

センターバックがサイドバックへパスを蹴る瞬間に100%のスプリントでプレッシャーをかけにいきます。ボールの移動中は相手は当然のことながら、相手は何もできないので、できるだけ相手によせます。できれば、インターセプト(パスカット)できれば一番よい。

サイドハーフと同時に、サイドバック、ボランチ、センターバック、逆サイドの選手も同時に移動することで、スペースをなくし、網にかけるようにしていきます。

さらにFWはバックパスをさせないようにセンターバックへのパスコースをきること、中にいるもう一人のFWは中にボールがはいってきたときにプレスがいけるところまで、網をかけます。

・守備のプレッシャーにいくゾーンはミドルゾーンから
・サイドに追い込む
・サイドハーフ、サイドバック、ボランチ、センターバックのところで集結
・ボール奪取

何度も、ボール奪取できていたシーンがあり、守備のコンセプトがはっきりしていましたね。

たまに、FC今治の橋本選手がセンターバックの間におちて、3バックになりビルドアップするシーンもありましたが、それに対しては、4-3-3にしてサイドハーフがプレスをかけるという秩序があったようにみえました。

次に、FC今治の守備はどうだったでしょうか。

2.FC今治の守備の仕方

FC今治の守備をみていきたいと思います。
前半に関しては、ボールを奪いに行きますが、ミドルゾーンでブロックをつくり、最後のゴール前で人数を増やし、強固な守備ブロックの形成を作っていたようにみえます。

後半になり、システムを1-4-1-4-1に変えて変化をさせていきます。

1トップの選手がサイドにパスさせるように中切りしていきます。サイドに対しては愛媛FCと同じようにプレッシャーをかけますが、さらにセンターバックの前にアンカーがいて、さらに密集します。

そこにはパスを出せないと愛媛FCがバックパスをしたときが2度目の守備スイッチが入ります。

ミドルゾーンからアタッキングゾーンへ一気に押し上げ、GKに対してプレッシングをかけていきます。

そこでボール奪取し、ゴールを目指すというプレーモデルがあったように見えました。

・1トップでサイドに追い込む
・ボールの移動中に全体で網をかける
・バックパスをさせ、2度目の守備スイッチを入れる
・アタッキングゾーンまで押し上げ、ボール奪取というプラン

昨年からの積み上げがある中で、選手が迷わずプレーしていたように見えました。

続いて、攻撃についてみていきたいと思います。

3.愛媛FCのビルドアップ

まずは愛媛FCのビルドアップから。
まずは守備の落とし込みというところを中心にやってきたように見えて、攻撃に関しては、それぞれのポテンシャルに任していたようにも見えました。

その中で、ビルドアップとして見えたのが、

ボランチの川村選手がサイドバックのポジションに落ちて、サイドバックの練習性が高い位置をとる。榎本が、ハーフスペースに入り、スペースをあけ、そこにパススピードで持ち上がるというシーンが多くみられました。

基本的には、4-4-2の形をあまり壊さずに、優先順位の前線をみることによって、空いてれば、縦パス、中を閉めたら外へというようなパススピードやサポートのスピードで打開していて、あまりリスクを冒さない攻撃でした。

早めに縦パスを入れ、相手陣地でボールを持つということは和泉監督のコメントからもありましたね。

自陣でボールを持つというよりかは、相手陣地でボールを持てるように試合を運びたい

ビルドアップによってハーフラインをこえることは何度もありましたが、そこから先の崩しの場面では今治に守備人数が多かったこと、戻りが早かったこともあり、中々苦戦していたように見えました。

そこからのゲーゲンプレッシング(カウンターをやられないようにプレスをかけること)もあるのかと思っています。

そのシーンはこちら

解説のゲストできていた河原さんのコメントでは

サイドでボールを受けたときに背後のスペースにアクションを起こすことによって、センターバックをつり出すことができる。そうすると中が空いてくるのでそこを狙うといい

といったコメントもありましたね。後半はそういうシーンも出てきましたね。

そのシーンはこちら

引かれた相手には、バックパスで相手をつり出す攻撃も有効ですね。

縦パスが入り、ワンタッチパスからの崩しで突破したシーンがあったので、今後はあのシーンのような崩しの精度を上げていくのではないかと思います。

ワンタッチ攻撃のシーン

・今のところ、あまり可変はせずにバランス重視
・自陣より、相手陣地でボールを持つ
・パス&サポートの質で打開
・背後へのアクションで中を開ける

次に、今治の攻撃についてみていきたいと思います。

4.FC今治のビルドアップ

今治は昨年の戦い方をどのようにアップデートしていくのかがポイントですね。

まずは、ボランチの橋本選手がセンターバックの間に落ちて、2トップに対して数的優位をつくるというものですね。

相手FWのプレスは回避できますが、今回の愛媛の狙いはミドルゾーンでの守備だったので、そこに関しては、あまり効果的なビルドアップが見込めないと考えて、早いタイミングで前線に配球するシーンがありました。

相手の中盤の選手を引き出し、前線にパスを送り、セカンドボールを拾い、フィニッシュまで持ち込む

フィニッシュまでいったシーンはこちら

ビルドアップではないですが、今治の堅守速攻での得点は昨年の順位を物語っています。フィニッシュこそ決まりませんでしたが、フィニッシュの精度をアップデートしていくことが今年の軸になるのでと思います。

堅守速攻のシーン

・ボランチがセンターバックの間に落ちて数的優位
・中盤が狙われたら、前線に配球
・堅守速攻からのフィニッシュの質を高める

次はコーナーキックをみていきたいと思います。

5.コーナーキック

守備を固めて、セットプレーで得点を重ねるというのは、リーグ戦で上位を狙うための王道です。

高校サッカーなど、ノックアウト式の試合などは特にセットプレーで勝敗をわけるシーンはとても多いですね。

Jリーグを振り返ってみても、J3の秋田、J2の徳島、J1の川崎とセットプレーの重要性は非常に高いですね。

愛媛FCの攻撃のコーナー

FC今治の攻撃のコーナー

前半試合に出ていた西田選手のコメントからも

マンツ―でもゾーンでもどちらもそれぞれのメリット、デメリットがありますが、今年はゾーンの守備にチャレンジしています。

いろいろなことを試しながら、チームとしてどうしていくのかを固めていく作業を行っているという段階ですね。

まとめ

今日は
【今シーズンの両チーム戦い方】
ということでみていきたいと思います。

結論 愛媛FCは段階的に守備から、FC今治は昨年の堅守速攻をアップデート

1.愛媛FCの守備の仕方 → ミドルゾーンで外で奪う
2.FC今治の守備の仕方 → ブロック形成から2段スイッチ
3.愛媛FCのビルドアップ → 今はバランス重視で、相手陣地でボールを動かす
4.FC今治のビルドアップ → 相手FWラインをこえ、早めに前線へ
5.コーナーキック → セットプレーが順位に影響、愛媛はゾーンにチャレンジ

ある程度の方向性を確認できましたが、シーズン開幕までに完成度を上げていく。

ボールを大切にする場所を変える、前線でボールを奪いフィニッシュを目指す愛媛FC

堅守速攻をアップデートし、新加入の選手を戦力として機能させていくFC今治

両チームとも上のカテゴリーに行けるように2021シーズンも毎試合観戦して、なるべく分かりやすく魅力を伝え、1人でも多く、応援してもらえる人を増やしていければと思います

DAZN
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