【2021を描く戦い方】Jリーグ新戦術レポート2020

こんにちは、石本です。

今回は
Jリーグ新戦術レポート2020
です。

ここを元に2021年はアップデートされていきますね。
多くのチームがビルドアップを採用し、そのビルドアップが増加するとそれに対してハイプレス増える。

つまり、ボールをつなげる選手が当たり前のようにいるようになった。10年ほど前、ワールドカップで優勝したのがスペイン。
その頃の子どもたちはポゼッションサッカーをトレーニングしてきた。その成果が今になってきたのだろう。

2021年はどんなサッカーが見れるのか。
ということで今日は
【2021を描く戦い方】
ということでみていきたいと思います。

1.セレッソ大阪の堅守遅攻

川崎のようにポゼショナルプレーからの足元も高さもある決定力+ハイプレスに対して、2位のセレッソ大阪は戦術の流行りには乗らなかったようだ。

(引用)
C大阪は、いかにハイプレスを強化するかという競争には参加しなかった。ボールポゼッション率にも興味がない。どちらがハイプレスで奪うか、よりボールを支配するかの競争にはいっていかなかった。

守備のやり方から引いている時間が長く、従ってポゼッション率も低いのだが、攻撃力自体は強力だった。ポゼッション+ハイプレスではなく、堅守とポゼッションを組み合わせた独自路線である。いわば堅守遅攻

 

終わってみれば2位という順位。2021年このスタイルを取り入れ、さらに自チームの色に染めるのが楽しみである。

2.ウイングの復活

多くのチームが採用したウイング。中に縛らずに、外に張りっぱなしになる。チームによっては、サイドバックがボランチの位置に入り、偽サイドバックの採用したところもある。

(引用)
今季のJ1では4-3-3を採用するチームが増えた。ウイングが復活した背景の1つである。Jリーグではこれまであまり採用されていなかった4-3-3だが、ハイプレスがしやすいほかにボールポゼッションにも比較的に向いていて、ウイングを使えるのもメリットだ。

自分たちがやりたいサッカーと相手に対しての守備を考えた場合、おのずとこのシステムになるということですね。

 

3.大学卒のブレイク

今年の印象として大卒のJリーガーが多く活躍した印象。そこに対してみていきたいと思います。

(引用)
「うまいんだけどな・・・」「速いんだけどな・・・」という高卒の選手はたくさんいました。当然タレントがあるからプロになっていますが、なんというか”子供”なんですよね。
大学の4年間は才能が開花するまでの猶予期間。
ピッチに立つ前のことはすべて自分たちでやる。

今は大学のグランドや設備、指導者も充実してきた。プロに入る前に人間として成長する場、自主性を育む場として、大学を経由し、プロへ入る。
結果、活躍できる選手になるということですね。

 

まとめ

今日は
【2021を描く戦い方】
ということでみていきました。

内容はこちらでした。

1.セレッソ大阪の堅守遅攻 → ハイプレスもくなく、カウンターもなく順位を2位へ
2.ウイングの復活 → サイドにドリブラーを配置、相手がくればハーフスペース活用
3.大学卒のブレイク → 大学で大人になり、自立して即戦力へ

うまさだけでは勝つのは難しい。
チーム力だけで勝つのは難しい。
強さがなければ、通用しない。
賢さがなけば、通用しない。
決めるところを決めなければ勝てない。

うまくて、チーム力があり、強くて、賢く、決めるところを決める。

川崎フロンターレか、セレッソ大阪か、ガンバ大阪か。
他のチームの躍進も気になる。

ぜひ、参考にしていきたいと思います。

 

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