試合で使えるテクニックの強化方法

戦術
こんにちは、石本です。
 
今回は
【試合で使えるテクニックの強化方法とは】
ということでみていきたいと思います。
 
結論 試合からの逆算で強化する
 

1.基礎の徹底

止める、蹴る、運ぶの基礎は徹底的に行う
止めるとは
ボールが静止すること
どの角度から来ても、オープンに止める
相手がいれば、クローズに止める
 
蹴るとは
グランダー、ライナー、ロビング、カーブなど、両足で蹴れること
 
運ぶとは
引きつけのドリブル、突破のドリブル、保持のドリブル

2.ゲーム形式

ゲーム形式のトレーニングの中でテクニックを発揮する
ゲーム形式とは
・ボールがある
・ゴールがある
・相手がいる
・味方がいる
・コートがある
 
どのエリアでの切り取りゲームトレーニングなのか
ディフェンシブゾーン、ミドルゾーン、アタッキングゾーンによって必要なテクニックは変わる
 

3.守備への働きかけ

守備がゆるい、悪い中でトレーニングしても試合で使えるテクニックは身につきにくい
守備の制限がかかっている、プレッシャーが強い中でのテクニックの発揮が必要
 
その中で、ボールを奪われないためのボールの持ち方、姿勢、目線、腕の使い方。
相手を突破するための駆け引きが必要になります。
フィジカル的にもお尻、腰でぶつかるコンタクトスキル、スピード、スピードの緩急、中距離の肺活量が必要になります。
 
当然、相手のボールに寄せるスピードも上がりますので、相手の寄せるスピードよりも速いパススピードが必要になります。
 
ゴール前では、相手のステップよりも速いマーク外しとシュートまでのスピードは大切です。

4.チームの規律

チーム内でのやることを
言語化して共有すること
映像化して共有すること
その中で必要なテクニックが見えてくる
 
堅守速攻であれば、ボール奪ってからのロングボール、ミドルボールのキックの質、背後へのアクション、押し上げの人数やサポートの質が重要。
 
ポジショナルプレーであれば、どのレーンに立つといった、位置的優位性が必要になり、パススピード、ボールを受ける止め方、身体の向きはポイントになります。
 
崩しのところでは
数的優位をどのようにつくるかがポイントですね。
オーバーラップ、インナーラップ、相手を越えるサポート、2列目からの飛び出しが必要になります。それに応じたコントロールやキックの質も大事ですね。
 

終わりに

試合で使えるテクニック強化方法とは、つまりゲームからの逆算である
 
どのレベルでテクニックを発揮したいのか。
誰にいつどのようにプレーしてほしいのか
 
それはチームのゲームモデルとして共有して構築される
 
小学生低学年では、楽しくサッカーを行うことと基本の徹底
高学年では、個人戦術のところをゲームからの逆算してトレーニングすることで、試合で使えるテクニックが身につけるといえる。
 
 
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