J3 第9節 ヴァンラーレ八戸 vs FC今治 【勝敗をわけたゴール前の質】

戦術

こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日はヴァンラーレ八戸 vs FC今治の試合をみていきたいと思います。中々、勝利のリズムをつかめない両チーム。布監督に変わり、ここから巻き返しを図りたい今治。布監督はどのようなサッカーをしていくのか。

今回は
【勝敗をわけたゴール前の質】
ということでみていきたいと思います。

入場者数 1016人

フォーメーション 1-3-4-2-1(八戸) 1-4-2-3-1(今治)

試合結果 ヴァンラーレ八戸 2-1 FC今治

得点者 
52分 島田 拓海
78分 東家 聡樹
83分 上形 洋介

1.かみ合わせ

ミラーゲームとならないフォーメーション。お互いがどのようにして合わないところを埋めていくかがこの試合のポイントではないかと思います。ということで、まずはかみ合わせをみてみたいと思います。

みての通り、両チームともマークをつかれてなく浮いている選手がいますね。

今治だと、中盤の選手や、サイドハーフがサイドレーンまで幅をとった場合ですね。

八戸の場合はインサイドハーフや、ボランチの中盤のところ。サイドバックがボールを持ち、今治のサイドハーフ、サイドバックが出てきたら、ハーフスペースのところにインサイドハーフが出ていくというスペースの活用が容易なフォーメーションですね。

そこのプレッシングやスライド、受け渡しのコミュニケーションを取らないと守備が難しくなりますね

そのかみ合わせを活かした攻撃をみてみたいと思います。

2.今治ビルドアップからフィニッシュ

後半47分のシーンです。サイドチェンジからのビルドアップし、フィニッシュまで行ったシーンですね。

ここでのポイントは
・ボランチの楠美が一度受けることで、1トップを引き出す。
・下げたボールに対して、インサイドハーフを引き出す。
・ウイングバック、ボランチの体の矢印を前がかりにさせる
・ウイングバックの背後のスペースが空いたところを東家が狙う
・園田が、スペースを狙う
・ドリブル突破からセンターバックを引き出す。
・バルデマールにフリーでフィニッシュを打たせる

という感じですね。

このシュートが決まっていればのタラレバになりますが、決めたいところでしたね。

動画はこちら

次に八戸の攻撃を見てみたいと思います。

3.ポゼショナルプレーからのクロス

ボールを動かすためには非常に効率的なフォーメーションの1-3-4-2-1ですね。三角形がたくさんできて、パスコースが多くできます。

パスには縦パス、横パス、斜めのパス、バックパスしかありません。

それぞれにそれぞれの特徴があります。

縦パス・・・守備を下げることができる
横パス・・・守備を横に動かすことができる
斜めのパス・・・守備を下げることと、横に動かすことができる
後ろのパス・・・守備を上げさせたり、整えさせる

この中で一番守りにくいのは斜めのパスをされるということですね。下がらなければいけないし、横にも動かなければならない。

三角形がたくさんできるということは、この斜めのパスをたくさんつくることができるということ。なぜなら、守備者は前進させないために、ボールとゴールと結んだ線上に立つことを意識するので、縦パスを意識するというのが原則。

そういう三角形を作りながら、プレスを回避しながら、今回は最後はクロスからのシュートでしたね。

守備の頭を越える素晴らしいクロスから、フィニッシュでしたね。

・GKが出れないところ
・中のFWがニア、ファーのかけひきのアクション
・マークがつられてファーがあく
・落ち着いて、GKのいないコースへフィニッシュ

動画はこちら

まとめ

今回は
【勝敗をわけたゴール前の質】
ということでみていきました。

内容は
1.かみ合わせ → 浮いた選手がそれぞれにいる。マークの仕方がポイント
2.今治ビルドアップからフィニッシュ → 引き付け、背後のスペースを狙う
3.ポゼショナルプレーからのクロス → 三角形をつくり斜めのパスを繰り返す

今治は布監督の初陣勝利とはいかなかった。サッカーは点を取るスポーツ。相手より点を取れれば勝てるゲーム。良く聞くのが、相手よりも決めるチャンスを決めることができなかったというセリフ。

一朝一夕にはいかないだろうが、しっかり積み上げていくことが大切。そういう意味では、ロングスローからの東家のJ初ゴールは次につながるゴール。ここからゴールを量産してほしい。次の試合に期待したい。

動画はこちら

【公式】ハイライト:ヴァンラーレ八戸vsFC今治 明治安田生命J3リーグ 第9節 2021/5/30

DAZN
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