J3 第4節 いわてグルージャ盛岡 vs FC今治【サッカー界のトレンドラグビー化】

戦術

こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日はいわてグルージャ盛岡 vs FC今治の試合をみていきたいと思います。今治の選手のパフォーマンスも上がってきており、非常に期待できる試合。それに対して、今のサッカー界のトレンドのラグビー化のように見える盛岡。

今回は
【サッカー界のトレンドラグビー化】
ということでみていきたいと思います。

入場者数 610人

フォーメーション 1-3-4-2-1(いわて)1-4-4-2(今治)

試合結果 いわてグルージャ盛岡 3-2 FC今治

得点者
54分武井 成豪
61分有永 一生
68分島村 拓弥
86分脇本 晃成
90+2分中村 太亮

1.セカンドボール合戦

後半53分のシーンでした。ロングキックからのセカンドボール合戦。ボールの蹴りあい、跳ね返し合いのところを楠美選手がボールをコントロールし、原田選手に預け、盛岡の守備がプレスにこなかったので、一気にドリブルで持ち運べました。

一気にチーム全体が押しあがる中で、原田選手がGKが出れないところに東家選手へ絶妙のスルーパスでした。

ワンタッチで折り返したところを、武井選手のすばらしいヘディングシュートでした。

ポイントは
・セカンドボールを蹴らずにコントロール
・それに対してのサポートのポジショニング
・プレスに来なかったので、スピードアップ
・GKがでれないところにスルーパス
・ワンタッチクロスでDFの背後でGKの出れないところへ

動画はこちら

2.カウンター返しから50mドリブルシュート

FKからの今治再開でビルドアップで前進を狙いますが、盛岡にインターセプトされ、カウンターを受けます。そのカウンターの中で、パスが楠美選手の足にあたり、方向が少し変わったところを島村選手がインターセプト。

盛岡はカウンターの為人数をかけて攻め上がっていたため、一気に50mのドリブル。ゴール前で3対3の状況になり東家選手が右にアクションを起こし、武井選手も左外から中にダイアゴナル(斜め)にアクションを起こします。

そこで左にスペースが空いたため、左に牟田選手の背中を取るように運び、フィニッシュ。GKもブラインドになったのか、反応が遅れてゴールとなりました。

とてもすばらしいゴールでした。

ポイントは
・カウンターのため、盛岡は攻め上がっていた
・楠美選手の足にあたり、パスがずれる
・空いたスペースに50m高速ドリブル
・東家選手と武井選手のアクションをみて空いた方向へドリブル
・DFのブラインドとなったところでサイドネットへ

動画はこちら

3.ラグビー化のセットプレー

後半アディショナルタイムの盛岡のコーナーキックからのゴールシーン。強靭な体の選手が立ち並ぶ盛岡。スペースの奪い合いに対して、非常に強かったですね。

そこに質のいいコーナーキックが入り、結果直接ゴールとなりました。

ポイントは
・フィジカルの強い選手がスペース確保
・先にスペースを取られ、GKが飛び出せない状況に
・コーナーキックの質がいい
・前にこぼれたとしても、押し込む準備ができている(ピストン攻撃)

動画はこちら

まとめ

今回は
【サッカー界のトレンドラグビー化】
ということでみていきました。

内容は
1.セカンドボール合戦 → コントロール後、速攻に
2.カウンター返しから50mドルブルシュート → FWのアクションからできたスペースの活用
3.ラグビー化のセットプレー → スペース確保、ピストン攻撃

昨年J3を制した秋田もラグビー化を図り、ぶっちぎりの優勝。J2でも現在4位(4月3日現在)につけている。フィジカルは日本が世界に打って出るためのポイントとなっている。

秋田監督コメント
今シーズンに関して、前線の選手の運動量が多くスプリント回数が多い。途中出場した選手もサブの位置付けでは考えていない。トレーニングの中で、どの選手が入っても同じクオリティが出せる、それ以上の色を出せるように準備をしてきた。
全員が前向きにトレーニングをして一体感を持って戦ったからこそ、いい結果になったことを理解することが重要。

フィジカルの重要性をコメントしている通り、運動量、スプリント、トレーニング増加からの自信を感じることができますね。

 

 

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