J2 第30節 ジェフユナイテッド千葉 vs 愛媛FC 戦術分析【細部の言語化、ペナ角ファー詰め】

戦術

こんにちは。石本です。
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今日はジェフユナイテッド千葉 vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。両チームとも守備時に数的優位をつくり、攻撃時にはシンプルに早くというような意識があったように見えます。勝敗をわけたところは細部へのこだわり部分

今日は
【細部の言語化、ペナ角ファー詰め】
ということでみていきたいと思います。

入場者数 3077人

フォーメーション 1-3-4-2-1(千葉)1-3-5-2(愛媛)

試合結果 ジェフユナイテッド千葉 1-0 愛媛FC

得点者
58分 オウンゴール(千葉)

1.守備時の数的優位

最初に千葉の守備の固さが目につきました。ボールに対して、数的優位をつくりボール奪取するシーンがみられました。

サイドにボールが出たシーンなど積極的に前の選手がボール保持者を挟みに行くプレスバックでボール奪取が目につきました。

次に千葉の得点シーンをみていきたいと思います。

2.ゴール前の体の向きを利用

千葉の得点シーンはスローインからFWに縦パスが入り、そこからの連携でした。

ロングボールやクロスの対応に準備していたのか、ボール周辺といういうよりは、中にいる選手へのケアの方を重視していたように見えます。

ボールサイドに3バックのセンターバックが引き出され、対応します。

次にボール保持者に対して、後ろをオーバーラップします。その選手に対してはおそらくアンカーの田中がついていくのがチームとして役割としてあるのではと思うところですが、その前にセンターバックの栗山とポジションチェンジして栗山が引き出されました。

オーバーラップの選手のクロスに対しては、茂木は先にスペースに戻り前向きにプレーしていますが、田中の体の向きがゴールに向かっていた方向のため、そこに入っていたクロスにあたりオウンゴールとなりました。

千葉の攻撃からすれば、センターバックを2人引き出させたこと、中の選手を後ろ向きで守備させたことがオウンゴールをさせたということでとてもいいプレーだったと思います。

動画はこちら

次に愛媛の攻撃をみていきたいと思います。

3.ペナ角からファー詰め

ボールをテンポよく動かすことで、千葉のプレスバックを回避できた55分のシーン。

左サイドから攻め上がり、サイドチェンジし小暮がペナ角からシュートを放ったシーン。

ここでのポイントは

・左サイドから縦パスを入れてプレス回避
・右サイドチェンジ
・縦突破からファー詰めシュート

動画はこちら

ちなみに、先日行われたインテルvsボローニャの試合でも同じような場面。インテルはゲームモデルのフィニッシュの形としてファー詰めを徹底していると見受けられる。

動画はこちら(有効期限2021年10月17日)

おそらく、思い切りよくシュートをファーに向かって打ったのだと思われる。インテルのようにあそこの位置からファー詰めの約束事を作るのも面白いかもしれない。

まとめ

今日は
【細部の言語化、ペナ角ファー詰め】
ということでみていきました。

内容は
1.守備時の数的優位 → プレスバックで圧縮して回収
2.ゴール前の体の向きを利用 → 守備ラインの下げるスピードが遅れたことを利用
3.ペナ角からファー詰め → 決め事にしてもおもしろい。

實好監督コメント
イメージどおりのボールの持ち方はできた。その先のところがうまくできず、ゴールへ向かう、シュートへの形に持っていくことができなかった。そこは千葉さんの堅さを感じ、それを上回るプレーは出せなかった。連動した守備で相手のストロングに対してしっかり耐え、相手の動きを把握してプレーできたシーンもあった。ただ一瞬のところ。悔しい負けではあるけど、選手のトライ、熱い気持ちでプレーしたこと、最後まで戦ったところはすごく良かったと思う。
(千葉の)後ろの5枚の守備を突き抜けることがまったくできなかった。裏へ出てもしっかり対応されていたし、自分たちがボールを運んでも5+4のコンパクトさで窮屈な感じにされてしまった。自分たちの3バックとそれより前の選手が分離させられているような感じになってしまった。

事故が起こったり、起こさせたりするためには何か原因や意図があったりする。今のはしょうがないねと言わせたら攻撃側は勝ち。ただ、いいところはどんどん吸収していけばいいだけなので、レベルを上げて次の山形戦で勝利を期待したい。

【公式】ハイライト:ジェフユナイテッド千葉vs愛媛FC 明治安田生命J2リーグ 第30節 2021/9/18

DAZN

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戦術分析を学べる本を選んでみました。常に進化は言語化されていますね。

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