サッカーの見方は1日で変えられる 木崎伸也

今回は
サッカーの見方は1日で変えられる 木崎伸也
から学ぶ
 
10000冊チャレンジ 457冊目(今年7冊目)
 

1.初級編

攻撃
①ボール保持者のまわりで、アクションを起こしている選手がいるか?
②クロスに対して、相手ゴール前に飛び込む選手が何人いるか?
守備
③DFからFWまでをコンパクトに保てているか?
④ゴール前中を空けていないか?
 
曖昧な表現にも聞こえるが、ぼやっとみるには分かりやすい。誰がどこに何のために動くことがわかるとなると初級は卒業している。
 

2.中級編

攻守の切り替えで見るべき4つのポイント
攻撃から守備への切り替え 守備の始まり
①攻撃の布石として、ボールの後ろに素早く戻れているか?
②守備は狭く、攻撃は広くができているか?
守備から攻撃への切り替え 攻撃の始まり
③各選手が2秒以内にプレーしているか?
④ボールを使った休憩(攻撃の緩急)ができているか?
 
切り替え時のポイントだが、13年前はまだ即時奪回が常識ではなく、いかに速く戻れるかというところがポイントだったよう。フットボールはより具体的になってきている
 

3.現時点の最も高度なサッカーとは

ハガキ1枚におさまる
①ボールが前に進んでいるか?
②ボールを追い越していく選手がいるか?
③ゴール前に取り組む選手がいるか?
④ DF ラインの前をブロックできているか?
⑤一人当たりのプレイ時間が2秒以内か?
⑥縦パスが入っているか?
⑦動いてる選手の足元にパスをドンピシャで合わせているか?
⑧ DFラインがペナルティエリアの幅にちょうど収まっているか?
⑨組み立ての種類が2つ以上あるか?
⑩飛び抜けた選手が1人以上いるか?
 
ペップバルサを1枚のハガキにまとめるとこうなる。
今では当たり前の動いている選手の足元にパスをドンピシャで合わせるなど、懐かしい。
 

終わりに

過去に流行った本を読んでみた。
たまにはいいなと思うこともあれば、この頃はまだ、このようなことを言っていたときだなとかと懐かしばむことができた。
 
サッカーの進化を再確認できた本であったし、初級編にはいい本であることには間違いない。
 

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