毎日の部活が高校生活一番の宝物 ボトムアップは何のためか

今回は
毎日の部活が高校生活1番の宝物 加部究
から学ぶ
 
10000冊チャレンジ 456冊目(今年6冊目)
 
ボトムアップは何のためか
 
結論 最高にサッカーを楽しむため
 

1.ボトムアップ理論の原点

任せる、認める、考えさせる
見て感じて気づいて実践するのが浜本式(広島大河の創設者)
試合中はノーコーチング
絶対に最後に勝つのは質だ
①トレーニングは量より質
②自主自立の精神
③信頼と絆(コミュニケーション能力の向上)
 
選手の表情を見て、何がこの子に必要かを気づいてあげるのが指導者と言える
 

2.ボトムアップ式メンバー選考の優先順位

①社会性
②賢さ
③うまさ
④強さ
⑤速さ
2冊のノートで選手は自分たちで考えて24時間をコーディネートする
①サッカーノート
②トレーニングノート
 
社会性とはどういうところをみるか。他の誰かへの声かけや、用具の後片付けなど、全体を見れる力。
 

3.サッカーを楽しんでいるか

明日練習が休みだと伝えたら大喜びするようではありえない
サッカーができないなんて言われたらすごく落ち込んだ
 
この言葉に全てが入っている。
なぜ、サッカーをやろうと思ったか。それはやりたいと思ったから。その気持ちを持たせ続けてあげること、さらにもっとやりたい、もっとうまくなりたいと思わせてあげること、これが指導者に必要なことなのだろう。
 

終わりに

ボトムアップは何のためか。もう答えは前述の通り。
プレーヤーズファースト、選手にとって一番いいことは何かと考えた時に、選手が必要な時に必要なものを必要なところへ導いてほしい。
それが指導者の役目。
それは、指導者も同じようにサッカーを探求し続けることで、サッカーを楽しむことと同じ。
どうすれば、選手達がより輝けるかを考えるとワクワクする。
 
Keep Looking Don’t Settle
探し続けろ。決して止まるな。
 

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