競争闘争理論 河内一馬 なぜ日本は世界で勝てないのか

今回は
競争闘争理論 河内一馬
から学ぶ
10000冊チャレンジ 435冊目(今年180冊目)
なぜ日本は世界で勝てないのか
結論 サッカーの前提を変えること
 

1.競争と闘争

競争とは相手の影響を直接受けない
闘争は相手の影響を直接受ける
サッカーは闘争である
日本が成果を出している種目は競争である

2.個人と団体

個人種目の柔道だったり水泳
団体はサッカー、野球、バスケだったり
サッカーは団体で闘争である

3.過去の成果が思考を変えている

日本で成果を出しているのは、個人や競争
つまりその考えのもとサッカーのトレーニングになると技術練習のための練習
体力向上のための素走り
しかし、サッカーは団体闘争である
世界は戦術的ピリオダイゼーションで進化している
つまり相手がいる前提でのトレーニング
サッカーはサッカーをすることで強くなる
世界で勝つには世界で闘うことで強くなる

おわりに

日本はなぜ世界に勝てないのか
そもそもサッカーの前提が間違っている
技術、体力、戦術、メンタルそれぞれを鍛えるのでなく、サッカーの上で鍛えること
世界で勝つには世界の上で鍛えること
その答えはワールドカップ初戦でのドイツ戦での証明されたといえる
サッカーはサッカーをすることで強くなる
量ではなく、質へのアプローチで選手の頭の中へのアプローチ
反復しない反復という、常にテーマを変えていく
世界で闘うことがベースとなることで、相手をリスペクトするが、リスペクトしすぎない。
最強のストライカーは最強のエゴの持ち主でゴールを決め切る能力を兼ね備える
サッカーの前提が変わってきた日本は世界で闘える
 

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