J2 第34節 FC琉球 vs 愛媛FC 戦術分析 【22年連続ゴールできる理由は何か】

戦術

こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日はFC琉球 vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。

今回は
【22年連続ゴールできる理由は何か】
ということで見ていきたいと思います。

結論 勝ち癖を持っている

入場者数 1782人

フォーメーション 1-4-2-3-1(FC琉球)1-3-4-2-1(愛媛FC)

試合結果 FC琉球 0-1 愛媛FC

得点者
87分 山瀬 功治(愛媛)

1.小原初先発の活用と藤本起点の徹底

まずは前半12分のシーン。愛媛のビルドアップが引っかかってしまいますが、それを小原が取り返し、右サイドに流れた藤本に供給。藤本のドリブルの押上から、サポートに入った小原に戻し、藤本に対応していたサイドバックがサイドに出ていたこともあり、ハーフスペースのニアゾーンが空き、そこに入った高木に供給。高木の個人技でフィニッシュまで言ったシーン。

ここで、小原のボール奪取とハーフスペースへの抜け出した高木へのパス供給があったことで、サッカーを熟知していることを感じる。

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藤本を起点とした攻撃。琉球は4バックなので、DFがコンパクトに集結するということは逆サイドがあくということ。琉球はコンパクトにしてボールを奪いたいところ。

樋口監督からも試合中

絞れー!

という守備への声かけもダゾーンから拾えた。

愛媛の藤本の強さを活かした攻撃は逆サイドに展開することができれば大きな崩しの機会になる。

前半25分のシーンも藤本起点に川村が逆サイドの高木に展開しサイドからのカットインを最後は藤本がフィニッシュまで持っていくことができた。

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小原が入ることにより、簡単にボールを失わないプレースピードや判断の質がプレーの選択の質につながっている。琉球の隙が見えていることや次の次のプレーが見えているところが頼もしい。

1vs1のところはプレー前、プレー中、プレー後のところが重要
相手を外す動きや剥がす、こえる、重心や体の向きを見て逆をとる、味方を利用するなどポイントを整理するとさらにレベルがあがりますね。(サッカークリニック11月号は1vs1がテーマなので参考になります)

2.プレッシングスイッチの共有と5-4-1のゴール前ブロック

愛媛の守備、ゴール前で5-4-1のブロックをつくり隙を作らない。ブロックの外で数的優位を作られ、誰がボールにアプローチ行くのかがずれた時はミドルシュートも打たれたが、GK岡本がしっかりとセーブ

前半44分のミドルシュートのシーン

後半50分のミドルシュートのシーン

後半53分のシーンでは琉球の崩しに流動的なアクションと緩急をつけたアクションから愛媛の大谷を引き出す。

そこからの崩しでサイドのクロスが上がった時に一瞬マークのずれがあり、ボレーシュートを打たれますが、ここもGK岡本が好セーブでしのぐことができましたね。

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3.22年連続得点の山瀬のプロフェッショナルな勝ち癖

後半86分のシーン。是が非でも得点がほしい琉球もロングボールを入れ、パワープレーに出てきたところを体を張った守備から茂木がクリア。そのボールを山瀬が拾いドリブルで押上、ターゲットの藤本へ供給。

そこから藤本がソロで一気にドリブルで仕掛け、2人のDFを引きつけたところを一緒に押し上げていた山瀬へ。ダイレクトで逆サイドへ流し込む。

この時のペナボックスの中には山瀬、吉田、川村、忽那と4人の侵入。まさに気持ちで押し込んだ得点。

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(山瀬選手コメント)
カウンターになったけど、僕がボールを運べるわけではなかった。良いところに(藤本)佳希がいたし、実際に彼がボールを引き出してくれた。とりあえず佳希のあとをついていくことを意識していたけど、やっぱりすごかったですね。(藤本が)あそこまで1人でボールを運べるというのは彼の1つの武器だと思う。それがあったおかげで僕へのケアがルーズになっていた部分があった。あとは良い形でボールを折り返してくれたので、こっちとしてはゴールに蹴るだけだった。ただ、うまくミートしなかったので、そういう意味では入ってくれて良かったという運もあったと思う。
僕らはすごく厳しい状況。そんな中でサポーターの方たちも当然ながらフラストレーションを抱えていると思う。それでも毎試合僕らを後押ししてくださっている気持ち、思いになんとか応えたいとずっと思っていた。そういう意味では1つサポーターの方たちの思いに応えることができたのは良かったと思う。
ただ、まだ何か達成したわけではないし、いまだ厳しい状況にあることも変わりない。今日のゲームだけでなく、一つひとつの試合を大事に丁寧にこだわってやることで、初めて勝点を持ってこられると思う。これからの残り試合もそういう気持ちで、サポーターの方たちに喜んでもらえるような、内容よりも結果にこだわる試合をしていきたい。

勝ち癖ポイント

・点を取るならここというスピードアップの仕方
・敵のいないところにポジショニングすることでクリアをパスで受ける
・大事なパスはミスしない
・フィニッシュも確実に打てる場所にいる
・準備を怠らない
・常に集中し、隙を作らない

元日本代表の山瀬が持っている勝ち癖をみることができた。

まとめ

今回は
【22年連続ゴールできる理由は何か】
ということで見ていきたいと思います。

結論 勝ち癖を持っている

内容は
1.小原初先発の活用と藤本起点の徹底 ⇒ 小原のプレースピードと藤本の個の強さ
2.プレッシングスイッチの共有と5-4-1のゴール前ブロック ⇒ 簡単にやらせない意識が高まった
3.22年連続得点の山瀬のプロフェッショナルな勝ち癖 ⇒ 元日本代表の勝ち癖

今回の勝ちで19位まで順位を上げた。小原の加入は非常に大きい。やることを徹底し、隙を埋めていくことで勝ち点を積み上げる。さらに隙を作らないように、さらに隙をつけるように勝ち癖をアップデートしたい。

(實好監督コメント)
まず、(決勝点を決めた)山瀬(功治)には「素晴らしい」の言葉しかない。準備してきた守備のところ。コンパクトに保って、そこからの連動性のところも出せた。相手にボールを持たれる時間は長かったけど、うまく整理し、選手同士で声を出し合いながら集中力を高くプレーしてくれた。
守備でコンパクトにしたところから、どうスピード感を持って出ていくか。勇気を持って前へボールを運びながら、そこへ追いついてゴール前へ入っていく素晴らしいシーンだったし、素晴らしい関わり方をしてくれた。
相手への対策もあるが、中盤のコンパクトな守備を今週みんなが高めてくれた。前に出ていくパワーがもう少しあればと思うけど、今日の全体の流れと選手たちが取り組んでくれたことを思うと、今日のゲームの守備は素晴らしかったと思う。

ロングシュートやボレーを打たれるシーンはあったが、トレーニングの成果からフィニッシュまで持ち込む場面も多く、さらに積み上げて、上位陣に黒星をつけたい。

【DAZNハイライト】2021.10.16 明治安田J2 FC琉球 vs 愛媛FC

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