2024 J2 清水エスパルス vs 愛媛FC 【ポケットランからのハーフバイタル】

戦術

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指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)

今日は清水エスパルス vs 愛媛FCの試合をみていきたいと思います。

入場者数 15758人

フォーメーション 1-4-2-3-1(清水)1-4-2-3-1(愛媛)

試合結果 清水エスパルス 2-0 愛媛FC

シュート数 清水エスパルス 9-6 愛媛FC

得点者
58分 北川 航也(清水)
89分 北川 航也(清水)

1.噛み合わせ

まずは噛み合わせをみてみたい。

お互い、2トップが縦関係のミラーゲームとなる。

ポイントはサイドチェンジからのポケット、バイタル狙いが理想となる

2.清水サイドチェンジからのハーフバイタル狙い

前半早々の清水の攻撃。案の定、サイドチェンジからのポケット狙い。だが、愛媛の方もボランチが対応し、ポケット封鎖。だが、中央のバイタルをケアする愛媛の選手はボランチ1人となる。

ここを狙うのが清水。ポケットはとれたらいいが、あくまでも対策されるものだと思い、さらにそれによってできるハーフバイタルを狙い目としている。

動画はこちら

3.どこで奪うかを共有する愛媛

清水はCBが持ち出し、SBと数的優位を作ろうとSBが高い位置をとろうとするが、愛媛SHの外切りプレスによって、中に誘導され、そこでインターセプトからダイレクトパス。

守備から攻撃の一体化でチャンスメイク。惜しくも得点にはならなかったが、とてもいいシーンだった。

動画はこちら

終わりに

非常に質の高い試合を観ることができた。J1を狙う清水とJ3優勝した愛媛との一戦。J3との違いを観ることができて、素直に嬉しい。

合わせて、ポケットラン対策の対策のハーフバイタル狙いもまた素晴らしい。そのためには常にポケット狙う意識が必要であり、乾のファー詰めへのパウサ(ため)からのアウトサイドパスも質が高い技術。

次の試合も楽しみである。

【DAZNハイライト】2024.3.2 明治安田J2 清水エスパルス vs 愛媛FC

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