こんにちは。石本です。
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選手歴 愛媛FC・FC今治 現在はシニアでのんびりとプレー
ライセンス サッカーA級・フットサルB級・GKL3
指導歴 15年以上(サッカー・フットサル)
趣味 読書(フットボール中心に年間100冊以上)
今日はいわてグルージャ盛岡 vs FC今治の試合をみていきたいと思います。
今回は
【得点のポイントはどこか】
ということでみていきたいと思います。
結論 バイタルエリアをいかに突くことができるか
入場者数 1208人
フォーメーション 1-4-4-2(岩手)1-4-4-2(今治)
試合結果 いわてグルージャ盛岡 2-1 FC今治
シュート数 いわてグルージャ盛岡 9-7 FC今治
得点者
12分 佐藤 未勇(岩手)
44分 照山 颯人(今治)
76分 松原 亘紀(岩手)
1.噛み合わせ
まずは噛み合わせをみてみたいと思います。
お互い1-4-4-2でミラーゲームになりますね
2.ラインアップ後に出来た隙
前半43分今治の同点ゴール。セットプレー時にボールに合わせてラインアップし、DFラインを押し上げた岩手。
今治のシュートと同時に人数をかけ押し上げる今治。
その結果、DFラインの前にスペースができ、フリーでシュートを放つことができた。
ここのDFラインとボランチの背後のスペースをバイタルエリアという。
うまくバイタルエリアを使うことができたシーン。
3.折り返しからバイタルエリアを使う
岩手の狙いはどこだろうか。
1点目のシーンを見てみるとシンプルな背後への攻撃から得点している
後半75分の2点目はクロス攻撃から。まずは背後の選手にアーリークロス。
そこから中へ折り返し。ボランチは遅れているため、プレスバックができない。
比較的フリーな状態でシュートが打て、ゴールとなる。
背後を狙うため、DFラインは下がる。その下がるスピードと同じくらい速く、もしくはそれ以上のスピードで下がらなければDFライン前のバイタルエリアは埋めれない。
DFからすれば非常に難しい対応となる。
まとめ
今回は
【得点のポイントはどこか】
ということでみていきました。
結論 バイタルエリアをいかに突くことができるか
内容は
1.噛み合わせ→1-4-4-2のミラーゲーム
2.ラインアップ後に出来た隙→厚みをかけることで得点チャンスを作った
3.折り返しからバイタルエリアを使う→背後を狙うことで、バイタルエリアをあける
サッカーのピンチとチャンスは裏表。バイタルエリアというスペースはシュートもあり、決定的なパスもある。ドリブルがひっかかればPKやFKにもなる。非常に危険なエリアである。
ここをいかに突くか。突かれないようにするかが勝負の分かれ目になる。
運動量、スピードアップ、個人で突破、数的有利などポイントを掴むことができるか
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