UEFAチャンピオンズリーグ 2021-22 ベスト16 1st Leg パリ・サンジェルマン vs レアル・マドリード【ムバッペ劇場を抑えるレアルの方策は何か】

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こんにちは。石本です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日はパリ・サンジェルマン vs レアル・マドリードの試合をみていきたいと思います。
いよいよチャンピオンズリーグも決勝トーナメントになりました。とても好カードの試合となりましたが、どのような戦いになったのでしょうか。

今回は
【ムバッペ劇場を抑えるレアルの方策は何か】
ということでみていきたいと思います。

結論 1-4-5-1ブロックです

フォーメーション 1-4-1-2-3(PSG)1-4-1-2-3(レアル)

試合結果 パリ・サンジェルマン 1-0 レアル・マドリード

得点者
90分+4ムバッペ(PSG)

スタッツ

1.5バックに下がる5人目を決めている

PSGにいるのは強烈なアタッカーのメッシ、ムバッペ、運動量豊富はディ・マリア、ベンチにジョーカーとしてネイマール。とても脅威なアタッカー陣ですね。両ウイングに幅をとるムバッペとディマリア、真ん中で縦横無尽に動き回り、常に攻撃の起点となるメッシ。

レアルは5バックの5人目となる選手を決めている。アンカーのカゼミーロだ。

メッシが下がればついていくし、上がれば警戒する。ウイングでムバッペが仕掛けるとなれセンターバックがサイドにカバーに入り、空いたスペースをカゼミーロが埋める。

そしてカゼミーロが5バックとなったときは、インサイドハーフとウイングが4枚の2列目を構築

ポイントは
・カゼミーロがメッシを自由にさせない
・サイドにボールが入ったときはセンターバックがカバーに入り、センターバックの間にカゼミーロ
・カゼミーロが下がって空いたところはインサイドハーフ、ウイングが埋める

ではウイングのムバッペに対してはどのように対策しているのでしょうか?

2.サイドでの数的優位をつくる

スピード、フェイントのキレ、世界トップトップのムバッペを1vs1で対応するのは得策ではない。そこで今回、アンチェロッティが選んだ方策は守備ブロックを敷き、数的優位を作ること。

ウイングのアセンシオを下げ、センターバックのミトリンをカバーに持っていく。さらに、その穴埋めにアンカーカンナバーロを置き、5バックの形成。

ポイントは
・サイドでの数的優位
・ウイングが挟み込む
・センターバックがカバーに入る
・アンカーがセンターバックの空いたスペースを埋める
・アンカーの空いたスペースをインサイドハーフが埋める

このようにドミノ方式で空いた箇所を埋める原則が使われる。

4枚で守れない動画はこちら

最後の最後でムバッペにやられてしまった動画はこちら

PSGのレアルに対しての方策はあったのでしょうか。

3.PSG守備可変からカウンターを狙う

上記にあったような強力なアタッカー陣からの攻撃は逆に言えば、守備が効かない選手にもなりかねない。そんな守備時の方策として守備可変があった。

そのためにネイマールではなく、右ウイングにディ・マリアを採用。豊富な運動量とハードワークする献身性はPSGの肝といってもいいだろう。

守備可変はメッシを起点にムバッペのスピードを活かす形の1-4-4-2となっていた。

1-4-1-2-3の急所である、3ボランチがサイドにスライドしたときの逆サイドの2列目はスキができる。

対応が遅れるとこのようになる動画はこちら

ポイント
・メッシの守備のハードワークは免除
・ディ・マリアが中盤に入り1-4-4-2を形成
・ムバッペは前線に残りカウンターを狙う
・形成が遅れると3ボランチの脇を使われる

まとめ

今回は
【ムバッペ劇場を抑えるレアルの方策は何か】
ということでみていきました。

内容は
1.5バックに下がる5人目を決めている → アンカーのカゼミーロ
2.サイドでの数的優位をつくる → ウイング、センターバックで挟み込み、カバー
3.PSG守備可変からカウンターを狙う → 1-4-4-2へ守備可変

スタッツをみてもパリ・サンジェルマンが圧倒している。レアルの時間帯もあったが、残りロスタイムで万事休すとなった。

PKを取られてしまった記憶が若干怯んだプレーとなったか、数的劣位の状況でも突破し、得点したムバッペはさすがだった。

【パリ・サンジェルマン vs レアル・マドリード】UEFAチャンピオンズリーグ 2021-22 ベスト16 1st Leg/1分ハイライト【WOWOW】
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