ジュニア用サッカーシューズ、トレーニングシューズ、フットサルシューズの選び方

シューズ

こんにちは、石本です。

今回は、ジュニア用サッカーシューズ、トレーニングシューズ、フットサルシューズの選び方についてみていきたいと思います。

子供のシューズを購入するときに、種類がたくさんあってどれを買ったらいいのかわからないというお話を聞くことがあります。

たまに、体育館でサッカーシューズやトレーニングシューズ(ポイントと呼ばれる突起物がたくさんあるタイプ)履いていて、滑って転んでしまう子もいたりします。

それぞれのシューズの特長を理解し、用途や足にあったシューズを選びたいですね。

1.シューズの特長

【サッカースパイク】

形状:靴底にスタッドとよばれる高さのある突起物(ポイント)がある

特長:グリップ力が高いが、足への負担も大きい
スタッドは樹脂製とゴム性があり、樹脂製の方が耐摩耗性は高いが、ゴム製の方が負担は少ない

使用年齢:足の負担を考えると小学中学年(4年生)くらいから利用することが推奨目安とされている

【トレーニングシューズ(ターフ)】

ターフとは人工芝のことで芝生や土で使用することができる

形状:靴底にポイントとよばれる小さい突起物がたくさんある

特長:スパイクよりもグリップ力は弱いが、足への負担が少ない
靴紐タイプやマジックテープタイプがある

使用年齢:幼児から小学生、3年生くらいまではトレーニングシューズで試合するのも足に負担がすくなくおすすめ

【フットサルシューズ・インドアシューズ】

形状:飴色や白の靴底を使用していて、スパイクやトレーニングシューズのようにポイント(突起物)がないフラットな形状

特長:ゴム底になっており、体育館のような屋内施設で床に傷や汚れを付けないために着用する

使用年齢:年齢に関係ないが、屋内でプレーする際には着用が必要
靴紐タイプとマジックテープタイプなどがある

高学年になるまでは、トレーニングシューズを利用し、グリップ力をより高めたい場合はスパイクを履くようにしたい。体育館でプレーする場合はフットサルシューズ・インドアシューズを履くようにしたい。

2.シューズ選びに5つのポイント

次にシューズ選びのポイントをみていきたいと思います。

①足のサイズを測る

②両足履いてみる

③サッカー用ソックスを履いた上で履いてみる

④足のフィット感(かかと、爪先、全体)を確認する

⑤いろいろな動作(動く・蹴る・止まる)を試す

⑥成長を意識するが、大きすぎないもの

3.革素材で選ぶ

シューズの革には人工革と天然革があり、天然革には牛革とカンガルー革というものがあります。

品質(軽さ、柔らかさ、価格)でいうと

カンガルー > 牛革 > 人工革

ということになります。

シューズの素材には人工革よりも天然の方が軽く、柔らかく足に馴染みやすいという特徴があります。最近は天然革を使用しつつ、伸び過ぎるとパフォーマンスが落ちてしまうので、部分的に硬めの人工革を使用するというのが主流のようです。

天然革のメリット・デメリット
メリット
・軽い
・柔らかい
・馴染みやすい
・疲れにくい
・試合に向いている
デメリット
・水に弱い、濡れると縮んで硬くなる
・耐久性がそこまでない
・金額が高い
人工革のメリット・デメリット
メリット
・水に強く、耐久性がある
・最先端技術のものは天然より軽く、柔らかい
・金額がお手頃
・耐久性があるのでトレーニングに向いている
デメリット
・天然革より足に馴染みにくい
・天然革より重く、硬いものが多い
・金額が高いものもある(最先端技術など)

足幅のサイズがわからなかったり、靴がきつかったり、靴擦れするようであればパフォーマンスに影響があるので、自分に合うシューズを選びたいですね。

スタイリッシュなメーカーもあれば、サイズ感重視のメーカーもあるかと思います。

それでは、それぞれの靴をみていきたいと思います。

4.サッカースパイク

①[ヒュンメル] プリアモーレ6 JR. キッズ

子どもの足を徹底的に研究し誕生したのがプリアモーレシリーズ
日本人の子供向けのワイド設計!
成長途中の子どもの足を考え衝撃を吸収しやすいポイント配置やクッション材を採用
軽くて柔らかいアッパー
かかとから中足部にかけてミッドソール上にクッション材を配置した2重の衝撃吸収構造を採用しました。クッション性により怪我の防止
かかと部分にはプルストラップを装着し、お子様が1人でも履けるようサポート

②[ミズノ] サッカースパイク MIZUNO α ミズノアルファ SELECT Jr

より縦へのスピードやクイックな動きを実現するため、トライアングルスタッドを採用。
アッパーはソフト人工皮革を採用。ノンステッチアッパーによる柔らかさが魅力。
通常の約1.5倍のグリップ性でパフォーマンスをサポート。
エントリーモデルに初めてアウトカウンター構造のソールを

採用することにより、約160g(22.0㎝片方)の軽量モデルに。

③[アシックス] サッカースパイク DS LIGHT JR GS キッズ

ジュニアの足にやさしい機能と快適な足入れ感を追求したDSLIGHTのジュニアモデル
走りやすさを追求したNEWソールを採用。走行時に足に沿って屈曲するソールと、グリップ力の高いスタッドで、より速く、より走りやすく。

5.トレーニングシューズ

①[ヒュンメル] サッカーシューズ プリアモーレ6 VTF JR

子どもの足を徹底的に研究し誕生したのがプリアモーレシリーズ
日本人の子供向けのワイド設計!
成長途中の子どもの足を考え衝撃を吸収しやすいポイント配置やクッション材を採用
軽くて柔らかいアッパー
かかとから中足部にかけてミッドソール上にクッション材を配置した2重の衝撃吸収構造を採用しました。クッション性により怪我の防止
かかと部分にはプルストラップを装着し、お子様が1人でも履けるようサポート

②[ミズノ] サッカーシューズ α アルファ SELECT Jr AS

靴幅: 3E(ワイド)
表地: フェイクレザー
耐水性能なし
ヒールのタイプ: フラット
留め具の種類: レースアップ
甲材:人工皮革、底材:ゴム底
ゼログライドライトカップインソール、取り外し可
トレーニング用

SELECT

③[アシックス] サッカー トレーニングシューズ DS LIGHT JR GS TF キッズ

ジュニアの足にやさしい機能と快適な足入れ感を追求したDS LIGHT のジュニアトレーニングモデル。履き口周りにやわらかいメッシュ材を採用し、ジュニアプレーヤーの求める快適な足入れを追求

6.フットサルシューズ・インドアシューズ

①[ヒュンメル]  プリアモーレ6 VIN JR. キッズ

子どもの足を徹底的に研究し誕生したのがプリアモーレシリーズ
日本人の子供向けのワイド設計!
成長途中の子どもの足を考え衝撃を吸収しやすいポイント配置やクッション材を採用
軽くて柔らかいアッパー
かかとから中足部にかけてミッドソール上にクッション材を配置した2重の衝撃吸収構造を採用しました。クッション性により怪我の防止
かかと部分にはプルストラップを装着し、お子様が1人でも履けるようサポート

②[ミズノ] サッカーシューズ MIZUNO α ミズノアルファ SELECT Jr IN 室内

靴幅: 3E(ワイド)
表地: フェイクレザー
耐水性能なし
ヒールのタイプ: フラット
留め具の種類: レースアップ
甲材:人工皮革、底材:ゴム底
ゼログライドライトカップインソール、取り外し可
インドアトレーニング用

③[アシックス] サッカー トレーニングシューズ JUNIOLE 6 IN キッズ

これからサッカーを始めるジュニアプレーヤーのためのインドア用 ファーストサッカートレーニングシューズ。アッパーは、成長する足に合わせてつま先部分の幅が広くなっており、ベルトでフィット感を調節できます。さらに、ミッドソールが優れたクッション性を発揮します。

終わりに

低学年のうちはトレーニングシューズから履き始めて、高学年になり、公式戦などに出るようになれば、グリップ力の高いサッカーシューズを履いていくという感じがいいと思います。

靴の革ですが、普段土で練習することが多ければ、天然革よりも人工革の方が耐久性があると思いますし、人工芝でのトレーニングや試合用であれば、天然革で検討するのも楽しみの一つになります。始めのうちは人工革で十分かと思います。

そして、体育館でトレーニングしたり、フットサルしたりする場合はインドアシューズがいいですね。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました